KDDIが10月14日、タイのバンコクとバンコク周辺地域で、CDMA 1X WINのグローバルパスポートCDMA対応機種による国際ローミングが、10月20日から利用可能になると発表した。
タイでのグローバルパスポートCDMAは、2003年8月に現地の携帯電話事業者CAT Telecom Public CompanyのCDMAネットワークを通じて開始されたものの、これまでバンコクとバンコク周辺地域はサービスエリア外だった。CATがネットワークを改修したため、このたびCDMA 1X WINのグローバルパスポート CDMA対応機種で音声通話サービスやEメール送受信、EZwebなどのデータ通信サービスが利用できるようになった。
なお、バンコクとバンコク周辺地域において、CDMA 1X WINのグローバルパスポートCDMA対応機種を利用する場合は、渡航前に最新のPRL(ローミングエリア情報、ファイルバージョン00042)のダウンロードと更新が必要だ。
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