auのIS series初となる富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製Android端末「REGZA Phone IS04」は、OSにAndrod 2.1を採用したスマートフォンだ。マルチタッチやFlash Liteにも対応しており、リッチなWebコンテンツが直感的な操作で楽しめる。なお同端末は、春モデルとして投入される予定だ。
ボディはフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示に対応した約4インチの大型TFT液晶ディスプレイを搭載するため、縦に長い。表面にはタッチパネルのほかに3つのハードウェアキーを搭載する。モバイルレグザエンジン3.0を搭載しており、これまでのREGZA Phone同様、ワンセグやYouTubeなどの動画を高画質で楽しめる。また、地デジに対応したレコーダーで録画した番組をmicroSD経由で持ち出し、REGZA Phone IS04で視聴したり、レグザリンクを利用してIS04で撮影した写真をテレビやPCなどで再生したりすることも容易だ。
ユーザーインタフェースは、ocean observationsが手がけたものと、東芝が独自に開発し、Windows Phoneの「IS02」に搭載した「NX!UI」の両方を備え、ユーザーはどちらかを選ぶことができる。「連絡先」にはmixiやTwitterでのコミュニケーションに便利な機能なども用意した。日本語入力システムにはATOKを採用するのも特長の1つだ。
カメラ機能は有効約1219万画素のCMOSセンサーを搭載。国内のスマートフォンとしてはかつてない高解像度を実現した。またワンセグや赤外線通信、「@ezweb.ne.jp」のメールアドレスが使えるEメール、おサイフケータイなど、シャープの「IS03」と同様に従来のケータイに近い使い勝手を実現する日本市場ならではの機能も備える。下り最大9.2Mbps、上り最大5.5Mbpsの高速通信が可能なWIN HIGH SPEEDもサポートする。
端末名 | REGZA PhoneIS04 |
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メーカー | 富士通東芝モバイルコミュニケーションズ |
通信方式 | 1X EV-DO マルチキャリアRev.A |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 62×126×12.2ミリ(暫定値) |
重さ | 約149グラム(暫定値) |
連続通話時間 | 約310分(暫定値) |
連続待受時間 | 約300時間(暫定値) |
充電時間 | 約200分(AC時)、約200分(DC時)(暫定値) |
ボディカラー | ブラック、ホワイト |
ディスプレイ | 約4.0インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶 |
外部メモリ | microSD/microSDHC(最大32Gバイト) |
カメラ | 有効画素数1219万画素CMOS(AF対応) |
無線LAN | IEEE802.11b/g |
Bluetooth | 2.1+EDR |
外部インタフェース | microUSB |
主な対応サービス | Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、デコレーションメール、LISMO!、Googleサービス、au one market ほか |
主な対応機能 | おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、ATOK ほか |
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