写真で解説する「PANTONE 3 001SH」

» 2010年11月09日 22時27分 公開
[mi2_303(K-MAX),ITmedia]

 2010年11月3日に発売されたソフトバンクのシャープ製端末「PANTONE 3 001SH」は、PANTONEとコラボレートした第3弾のモデルだ。今回は10色で展開する。レッド、ピンク、ゴールド、ホワイト、ブラックの5色が誰でも選べるコンサバなイメージ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ビビッドピンクは若々しいイメージで統一されている。

photo 上段左からレッド、ピンク、ゴールド、ホワイト、ブラック、下段左からイエロー、グリーン、ブルー、パープル、ビビッドピンク。全10色で展開する

 ディスプレイは、前モデル「NEW PANTONE 830SH」の2.4インチから2.9インチのワイドQVGA液晶へと大型化し、本体サイズは幅が約1ミリ、高さが約5ミリ増している。厚さは0.2ミリマイナス(最薄部は2ミリマイナス)となっている。PANTONEシリーズといえば手に馴染むコンパクトなボディーが特徴だが、001SHは背面の角に丸みを持たせることで、さらに持ちやすくなっている。

photophoto 正面(写真左)にはクリアカットのサブディスプレイ(銀色の部分)がある。背面(写真右)にはカメラとモノラルスピーカーがある。角がラウンドしているので握りやすくい
photophoto 開いた状態のダイヤルキー面(写真左)と背面(写真右)。ダイヤルキーには、緩やかなカーブを描いた膨らみがあるアークリッジキーを採用して押しやすさを目指した
photophoto 左側面(写真左)と右側面(写真右)。右側面にはシャッターボタンと赤外線ポートがある
photophoto 先端部(写真左)と、ヒンジ部(写真右)。先端部には外部接続端子がある。背面はラウンド形状になっている
photophoto バッテリーカバーを外した状態(写真左)と、バッテリーを外した状態(写真右)。内側にUSIMカードとmicroSDスロットがある
photophoto イエロー、ピンク、ホワイトのキーは全体が光る(写真左)。そのほかのカラーは文字が光る(写真右)

 カラー展開だけではなく、ソフトバンクのCMでおなじみの白戸家のお父さんをフィーチャーした待受画面、メニュー画面、アラーム、外箱などを用意しソフトバンクらしさを強く印象づけている。購入するきっかけ作りとしても一役買いそうだ。

photophoto プリインストールされているお父さんをモチーフにした待受画面(写真左)とメニュー画面(写真右)
photo お父さんの声で起こしてくれるアラームも用意されている
photophoto お父さんが描かれたパッケージ(写真左)。初回出荷限定でお父さんストラップも付属する(写真右)

「楽ともリンク」や「楽デコ」を搭載

 新たにワンセグ機能を追加し、microSDに録画することも可能だ。誰でも使うスタンダードモデルだからこそ、「テレビが観れること」が一番分かりやすい訴求ポイントといえる。ワンセグを視聴しながらメールの確認や作成ができる2画面同時表示にも対応する。

 家族や仲の良い友達などに簡単に電話やメールを送れる「楽ともリンク」は、アドレス帳を検索せずに連絡を取れるのがメリット。楽ともリンクには最大10件を登録でき、十字キーの左右からタブを移動し、上下キーで通話やメールを選ぶ。

photophoto 楽ともリンクの画面(写真左)。楽ともリンクはアドレス帳か直接入力から登録できる(写真右)

 デコレメールの作成が楽しくなる「楽デコ」機能も搭載されており、誰でも簡単にデコレメールが作れる。また、楽デコレベルでは装飾具合を調整できる。楽デコレベルの1項目「オリジナル」では、マイ絵文字の利用設定や、句読点部分への絵文字の挿入、文字色、サイズ、背景色など細かい設定を行える。

photophoto メール作成後ファイル添付横の「楽デコ」を選ぶと、楽デコレベルのメニューが表示される(写真左)。楽デコレベル「ふつう」で作成されたデコレメール様子(写真右)

 ダイヤルキー左下にある辞書ボタンで、「スマートリンク辞書」が使えるようになった。「スマートリンク辞書」は、メール入力中にも呼び出し可能となっており、単語の意味を調べたり、英語のつづりを調べたりするときに重宝する。

photophoto 「辞書」ボタン(写真左)。国語辞書、和英、英和のほかに、Yahoo!知恵袋などの辞書サイトから辞書検索ができるネット辞書を選べる(写真右)

 のぞき見防止に役立つベールビューには、カラフルな模様を加えた。witterヴィジェットもプリインストールしており、手軽にTwitterを楽しめる。

photophotophoto ベールビューは、カラフルなパターンが表示される。パターンや大きさ、色、濃度も変更できる(写真左)。待受画面に表示される「twinavi widget」と「twitter widget」(写真中)。「twinavi」のトップ画面(写真右)

PANTONEテイストのオプション品も発売

 SoftBank SELECTIONのPANTONE UNIBERSEシリーズとして、ボディーカラーにコーディネートした10色のケースとイヤフォンも展開する。ケースは、ネックストラップ付きの「ネックストラップ モバイルケース」で参考価格は1980円、イヤフォンは「インナーステレオイヤホン」で参考価格は1480円。こちらも、SoftBank SELECTIONオンラインショップや家電量販店などで購入できる。

photophoto ネックストラップ モバイルケース(写真左)と、インナーステレオイヤフォン(写真右)
photophoto ケースとイヤフォンのコーディネート

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2024年03月29日 更新
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