コンパクトな防水ボディに9.6M CCDカメラを搭載――「SH-02C」の実力に迫る(1/2 ページ)

ドコモの2010年冬モデルとして登場した「SH-02C」は、ビビッドなカラーと大きなカラー有機ELサブディスプレイが個性的なコンパクトなケータイだ。しかも、防水・防塵仕様でカメラも最新の機能を搭載。デザインも機能も楽しめる魅力的な1台に仕上がっている。

» 2010年11月26日 09時30分 公開
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 シャープ製の「SH-02C」は、NTTドコモの2010年冬モデルでSTYLEシリーズにラインアップされるコンパクトな折りたたみケータイ。ブラックやホワイトのボディに、背面パネルを縁取るビビッドなカラーと大きなカラーサブディスプレイが目を引く、シンプルながらもセンスのよさを感じさせる端末だ。

 コンパクトながら、水回りやアウトドアでも安心して使えるIPX5/IPX7の防水性能とIP5Xの防塵性能を備える。カメラには960万画素CCDを採用し、顔検出やペット検出のほか、ミニチュア風撮影や魚眼レンズ風撮影など最新の機能に対応。さらに、簡単にデコメールを作成できる「かんたんデコメ」やユニークなフォントでメールを送れる「フォントチェンジ」、デコメ絵文字やデコメピクチャを簡単に自作できる「ショットデコ」、好きな文字を空中に描き出せる「ナイトスイングトーク」など、コミュニケーションを楽しめる機能も充実している。

 デザインと機能を両立させ、さまざまなシーンで楽しめるSH-02C。今回は、その個性的なデザインと充実のカメラ機能を中心に紹介しよう。

photophoto 「SH-02C」のボディカラーはgreen、pink、blueの3色

コントラストが美しいボディカラー

photo 各カラーとも、ダイヤルキーにはアクセントカラーと同系色のカラーが使われている

 SH-02Cでまず目を引くのが、その斬新なカラーリングだ。ボディのプレーンなブラックやホワイトと、フロントパネルの周囲や十字キーなど、各所にあしらわれたビビッドカラーとのコントラストを生かしたデザインは、強い個性を感じさせる。

 差し色として使われているビビッドカラーは透明感があり、アクセントとして使われることで全体としては上品で落ち着いた印象だ。ダイヤルキーには同系のツートンカラーを採用しており、遊び心も感じられる。見た目にこだわる人からシンプルなものを好む人まで、幅広い人に受け入れられるデザインだ。

内蔵コンテンツも統一された世界観に

 待受画像や発着信時に表示されるアニメーションなどの内蔵コンテンツも、同じテイストで統一されている。カラーバリエーションに合わせて用意したきせかえツールは、四角形の幾何学模様をモチーフにしたハイセンスなグラフィック。画面を切り替える際のさりげない動きも気が利いている。発着信時や端末の開閉時には背面のサブディスプレイにもアニメーションが表示され、デザインのアクセントになっている。

 一方、メインメニューのアイコンもデザインにマッチしており、シンプルで見やすく実用的だ。機能は日本語で書かれ、カーソルで選択したときにアイコンが動くこともなくスムーズだ。目的の機能を素早く見つけ出して起動できる。

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photophotophoto カラーバリエーションに合わせた、きせかえツールが用意されている。左から待受画面、メインメニュー、第2階層目のメニュー。シンプルでセンスのよさを感じさせるデザインだ

防水対応ながらコンパクトなボディ

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 SH-02CはIPX5/IPX7の防水性能に加え、IP5Xの防塵性能も備えている。キッチンやお風呂などで手が濡れている状態や、ガーデニングなどで手が汚れているときでも、安心して使える。

 しかも、防水、防塵仕様とは思えないほどコンパクトだ。裏面は角が取られて丸みを帯びているので、女性の手でもしっくりなじむ。バッテリーカバー用のロックスイッチはあるが、通常のケータイと変わらないスッキリとしたボディで、ハードな印象はない。オフィスからアウトドアまで、どんな場所でも気兼ねなく使えるはずだ。

浮かび上がる着信イルミネーション

photo 着信時には、ドットとライン状のLEDランプがさまざまな点滅パターンで輝く

 デザインにこだわったケータイなら、着信イルミネーションも気になる部分だ。待受時には全く見えないが、サブディスプレイの上部にドットとライン状の2タイプの着信ランプが配置されており、電話やメールが着信すると、ドットのランプはさまざまなカラーで、ライン状のランプは白色だが多彩な点滅パターンで輝く。

 電話とメール、それぞれで好みの設定が可能で、カラーは15種類、点滅パターンは14種類から選べる。華やかなイルミネーションとはいえないが、さりげない輝きは外観のデザインによくマッチしていて好印象だ。

 なお、ライン状のイルミネーションランプは、ケータイを閉じて横に振ることで空中に文字を浮かび上がらせる「ナイトスイングトーク」にも使われている。こちらは次回、詳しく紹介しよう。

多機能なサブディスプレイ

 SH-02Cのデザインと機能の両面で大きなポイントとなっているのが、1.4インチのカラーサブディスプレイだ。有機ELを採用しているので発色がよく、待受状態では本体と同系色のスタイリッシュなデジタル時計が表示される。SH-02Cは加速度センサーを搭載しているので、本体の向きに応じて時計の上下が回転する。常に正しい位置で時計を確認できるよう配慮されている。

 SH-02Cの歩数計を利用する場合は、ぜひサブディスプレイの時計表示を「待受時計(小)」に設定してみてほしい。時刻とともに歩数や距離、消費カロリーなどを確認できるようになる。歩きながらでもひと目で成果を確認できるので、歩く張り合いになるだろう。

photophotophoto 待受時計は3種類。アクセントカラーを使ったデジタル時計のほか、日付や電波感度、歩数計のデータなどを表示する実用重視のシンプルなタイプもある
photophotophoto 本体色に合わせたカラーの時計も用意されている

 電話やメールの着信時には、美しい四角形の幾何学模様とシンプルなアイコンで知らせてくれる。特にメールの場合は、着信時設定のメール本文表示を「ON」に設定していると、サイドキーのプッシュで新着メールの本文がスクロール表示される。本体を開かずに内容を確認できる便利な機能だ。

photophotophoto 電話やメールの着信時には美しい四角形の幾何学模様とシンプルなアイコンでお知らせ(写真=左、中)。そのままメール本文の確認も可能だ(写真=右)

 最近のケータイはサブディスプレイを小さく目立たなくしているものも多いが、SH-02Cのサブディスプレイはデザインにアクセントを与えながら、情報もしっかりと見やすく表示するので、デザイン性と実用性を兼ね備えているといえる。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2010年12月9日