日本通信は12月24日、スマートフォン「IDEOS」の販売を同社のオンラインショップ「bマーケット」(外部リンク)で開始した。端末価格は2万6800円。
IDEOSには10日間の定額データ通信ができる「b-mobileSIM U300」が付属しているが、同社は継続してデータ通信をする人のためにIDEOS用のスペシャルSIMを発売。1カ月の無料通信付きで7カ月間利用できる「6カ月パッケージ」(1万4900円)と、2カ月の無料通信付きで14カ月利用できる「12カ月パッケージ」(2万9800円)を用意する。bマーケットでIDEOSとスペシャルSIMを購入した場合は、10日間とスペシャルSIMの期間を合算した1枚のSIMが提供される。
1月中旬に日本通信が提供予定のモバイルIP電話サービスは、スペシャルSIMでも利用できる。
なお、日本通信が販売するIDEOSはHuawei製のグローバルモデルだが、Huaweiの日本法人「ファーウェイ・ジャパン」を通して発売されるものではない。IDEOS発売の報道を受け、ファーウェイ・ジャパンは同社がIDEOSを発売する予定はなく、輸入されたIDEOSについて同社は一切の責任を負わず、故障などにも対応しない旨のコメントを発表している。また、IDEOSと(イー・モバイルが発売予定の)「Pocket WiFi S」は「別の製品」としている。
日本通信に確認したところ、IDEOSのサポートは日本通信が対応し、(IDEOSの販売で協業している)英eXpansys社経由で、最終的には中国のHuaweiが対応することになるとのこと。
ちなみに、IDEOSは日本での無線機器の使用を認める「技術基準適合認定」を受けており、その証明となる「技適マーク」のシールがバッテリーパックの下に貼られている。
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