au「CA006」「S004」「S005」「S006」「T004」「X-RAY」に不具合

» 2011年02月24日 22時22分 公開
[富永ジュン,ITmedia]

 KDDIは2月24日、au携帯電話の一部機種向けに不具合を改善するケータイアップデートの提供を開始した。

 今回のケータイアップデートの対象となるのは、カシオ計算機製のEXLIMケータイ CA006、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製の「BRAVIA Phone S004」「BRAVIA Phone S005」「Cyber-shotケータイ S006」、東芝製の「REGZA Phone T004」、iidaの「X-RAY」の6機種。これら6機種で発生する恐れがある不具合は以下の通り。

EXLIMケータイ CA006

  • カバンやポケットなどの中で意図せずサイドキーが押された状態の場合、バッテリーの消費が早くなる。
  • EZwebで特定サイトにアクセスするとリセットすることがある。

BRAVIA Phone S004、REGZA Phone T004、X-RAY

  • ワンセグが視聴できない(画面が真っ暗になる、音声が再生されない)ことがある。
  • EZwebで特定サイトにアクセスするとリセットすることがある。

BRAVIA Phone S005

  • ワンセグが視聴できない(画面が真っ暗になる、音声が再生されない)ことがある。

Cyber-shotケータイ S006

  • 音声通話やデータ通信を行っていない状態(待受け中やデータフォルダ内のデータの再生など)で電波環境が不安定な状況になった場合、リセットすることがある。

 対象機種のユーザーは、受信した「auからのお知らせ」のガイダンスに従って更新を行う。ただしWi-Fi接続時は更新できない。ケータイアップデートの所要時間は、S006が最大7分、S004、S005、T004、X-RAYが最大10分、CA006が最大20分(初期のバージョンから更新した場合の目安)。ケータイアップデートにかかる通信料は6機種とも無料。

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