ドコモ、「TOUCH WOOD SH-08C」「SH-09C」「Optimus Pad L-06C」のソフトウェア更新を開始

» 2011年06月10日 11時45分 公開
[田中聡,ITmedia]

 NTTドコモは6月9日、シャープ製「TOUCH WOOD SH-08C」「SH-09C」と、LGエレクトロニクス製「Optimus Pad L-06C」の不具合を解消するソフトウェアアップデートを開始した。

photophoto 「TOUCH WOOD SH-08C」(左)と「SH-09C」(右)
photo 「Optimus Pad L-06C」

 これら3機種で発生する恐れのある不具合は以下のとおり。

TOUCH WOOD SH-08C

  • データBOXの静止画、動画をmicroSDへ移動した際に、本体の「メモリ確認」でマイピクチャのメモリ使用量を確認すると、移動前に確認した使用量と同じ値のままで減っていない。
  • iチャネルテロップと待受アクセサリの時計の表示が二重に表示される。

SH-09C

  • データBOXの静止画、動画をmicroSDへ移動した際に、本体の「メモリ確認」でマイピクチャのメモリ使用量を確認すると、移動前に確認した使用量と同じ値のままで減っていない。

Optimus Pad L-06C

  • 音量調整中に、段階的に調節できず、最大音量で出力される。

 SH-08CとSH-09Cの場合、新しいソフトウェアは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(初期状態は午前3時)に書き換えられる。また、メインメニュー→「本体設定」→「その他設定」→「ソフトウェア更新」から手動での更新も可能。ソフトウェア更新の所要時間はSH-08Cが約26分、SH-09Cが約23分。更新にかかる通信料は無料。

 Optimus Pad L-06Cの場合、ソフトウェアはGoogleのサーバから自動配信され、ダウンロードも自動で行われる。ダウンロードが完了すると、インストールをうながすポップアップが表示される。なお、3G通信で更新をすると通信料が発生し、定額サービスに加入していない場合は約2万3000円が課金されるので注意したい(データ量は約14.4Mバイト)。ソフトウェアは無線LAN経由でもダウンロードできる。更新の所要時間は約5分。

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