Xperiaと連携――1.3インチ有機EL付き小型端末「LiveView MN800」

» 2011年06月17日 15時01分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo ソニー・エリクソン製の「LiveView MN800」

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは6月17日、Xperiaと連携して活用できる携帯端末「LiveView MN800」を7月1日から「Sony Ericsson Store」限定で販売することを発表した。価格は7980円。

 LiveView MN800は、ソニー・エリクソンのスマートフォン、XperiaシリーズとBluetooth接続することで、発着信履歴、SMSの受信通知と受信メッセージ、TwitterやFacebookの新着情報、カレンダー、時計などを確認できる。着信時にはバイブレーションとLEDで通知し、Xperiaのアドレス帳に登録した名前や電話番号がLiveViewに表示される。RSSの表示にも対応しており、登録したWebサイトの新着記事をLiveViewから見られる。さらに、Xperiaのミュージックプレーヤーとも連携し、音量調節や早送り/巻き戻しなどの操作も可能だ。

 ディスプレイには約1.3インチのカラー有機ELを採用。BluetoothはVer2.1+EDR。LiveView MN800はAndroid 2.3以降のXperiaで利用でき、2011年6月17日時点では「Xperia arc」と「Xperia acro」が対応する。すでに海外では発売されており、商品の仕様は海外版と同じだ。

 Android マーケットからプラグインアプリをXperiaにインストールすることで、カメラのリモートシャッターやGmailの閲覧などもLiveView MN800から可能になる。このプラグインアプリは現在40〜50ほど配信されている。さらに、プラグインアプリの検索や管理ができるアプリ「LiveWareマネージャ」も利用できる。

photo Android マーケットで配信中の「LiveWareマネージャ」

alt LiveWareマネージャ

 LiveView MN800のサイズは約35(幅)×35(高さ)×11(厚さ)ミリ、重さは約15グラムと小型軽量なので、リストバンドに装着して腕時計代わりに使ったり、バッグのストラップに装着したりするなど携帯しやすい。バッテリーはリチウムイオン電池を採用し、Micro USB端子から充電する。同梱品は充電器、クリップアダプター、リストバンド用アダプター、ユーザーガイド、取扱説明書、保証書。

photo 小型サイズなので持ち運びやすい

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