ランキングはスマートフォン戦国時代 「INFOBAR A01」の初速は?携帯販売ランキング(6月27日〜7月3日)(1/4 ページ)

» 2011年07月08日 21時00分 公開
[山田祐介,ITmedia]

キャリア総合ランキング TOP10

2011年6月27日〜2011年7月3日
順位前回順位キャリアモデル
1位1NTTドコモGALAXY S II SC-02C
2位auINFOBAR A01
3位2NTTドコモMEDIAS WP N-06C
4位4ソフトバンクモバイルiPhone 4(16Gバイト)
5位auAQUOS PHONE IS12SH
6位5ソフトバンクモバイルiPhone 4(32Gバイト)
7位3auXperia acro IS11S
8位7auAQUOS PHONE IS11SH
9位6NTTドコモAQUOS PHONE SH-12C
10位9NTTドコモP-07B

この記事は、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国の家電量販店のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています。


photo 首位の「GALAXY S II SC-02C」

 携帯販売ランキングのキャリア総合では、新発売のAndroid端末2モデルがトップ10に入りこみ、10モデル中9モデルがスマートフォンという結果になった。フィーチャーフォンとしてはNTTドコモのスタンダード端末「P-07B」が唯一10位にランクインしている。

 首位を獲得したのは前回同様「GALAXY S II SC-02C」だ。韓国、欧州、日本での合計販売台数がすでに300万台を突破しているというニュースもあったが、ランキングからもその勢いが感じられる。

 KDDIのiidaから登場したAndroidスマートフォン「INFOBAR A01」は、初登場で2位を獲得した。GALAXY S IIの勢いには及ばなかったものの、デザイン系端末としては非常に好調な滑り出しといえそうだ。在庫切れの店舗も出てきているので、今後は順位が一時的に下落するようなケースもあるかもしれない。次回の順位にも注目だ。

 3位にはドコモのAndroidスマートフォン「MEDIAS WP N-06C」がランクイン。薄型ボディと防水性能を両立した同モデルは、2週連続でのトップ3入りとなっている。

 Android端末に押され、さすがのiPhoneも順位が下がり気味だ。「iPhone 4」の16Gバイトモデルは前回順位から横ばいの4位となり、さらに32Gバイトモデルは1つ順位を下げて6位に入っている。

 auの“3Dスマートフォン”こと「AQUOS PHONE IS12SH」は、iPhoneに替わり初登場で5位にランクインした。同モデルは、3D液晶ディスプレイ、さらに3D写真が撮影できるツインカメラを搭載している。



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