ソフトバンクの「840N」、ソフトウェア更新で緊急地震速報が利用可能に

» 2011年07月11日 15時37分 公開
[田中聡,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルが7月11日、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のケータイ「840N」(2010年7月24日発売)のソフトウェア更新を開始した。

photo 「840N」

 今回のソフトウェア更新により、840Nで緊急地震速報が利用可能になり、メール設定メニューに「緊急地震速報設定」が追加される。ソフトウェア更新後は、緊急地震速報は「利用する」に設定されている。緊急地震速報の設定は「メール」→「メール設定」→「緊急地震速報設定」→「受信設定」から行える。なお、緊急地震速報を利用する設定にしていると、バッテリーの消費が早くなる場合がある。

 ソフトウェア更新の対象となるユーザーには、自動更新のお知らせメール(SMS)が順次送信される。また、「設定」→「その他設定」→「ソフトウェア更新」から手動で更新することも可能。更新までの所要時間は最大約15分。更新にかかる通信料は無料。

 これまで、ソフトバンクケータイで緊急地震速報に対応している機種は「831N」のみだったが、840Nで2機種目となる。Android端末については2011年夏モデルから対応し、それ以前のモデルはソフトウェア更新による対応が進められている。

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