auの春モデル「IS05」では7種類のフォントを搭載していたが、「AQUOS PHONE IS11SH」では何種類プリインストールされているだろうか。IS11SHにはIS05と同じく、7種類のフォントがプリインストールされている。読みやすい定番の「モリサワ新ゴR」はもちろん、「モリサワはせトッポR」などのかわいいフォントもあるので、自分好みのフォントで端末をアレンジしてほしい。
シャープ製スマートフォンではおなじみのスクリーンショット撮影機能は、IS11SHにも搭載されているのだろうか。IS05などと同じく、IS11SHでもホームキーと電源キーを同時に押すと、スクリーンショットを撮影できる。
スマートフォンを購入して気になるのが内蔵メモリ容量。内蔵メモリが大きいとアプリをたくさんインストールでき、空き容量が確保されるので安心して使える。IS11SHにアプリを追加インストールしていない状態で内蔵メモリ空き容量をチェックしてみた。1.21Gバイトと大容量なので、充分な容量といえるだろう。
スライド構造を採用したIS11SHでは、端末のスライドに連動して表示される「スライドメニュー」が用意されている。ホーム画面でメニューキーを押して「スライドメニュー」を選ぶと、スライドをしたときの動作を「スライドメニュー画面」「アプリ起動」「待受画面(OFF)」の3種類から選択できる。スライドメニューに好きなショートカットを置いておくと、少ない操作でアプリを起動できるので便利だ。メニュー一覧の「+」アイコンをタップすると項目を追加できる。アプリケーションのショートカットはもちろん、ブックマークや音楽、ワンセグ、簡易音声メモ、ナビゲーションなど、設定できる項目の幅はかなり広い。
また、フィーチャーフォン(従来のケータイ)の中には写真を撮影してスライドするとメール作成画面に移行するモデルもあるが、IS11SHではカメラ起動中にスライドしても何も動作しなかった。画像プレビュー時も同様で、スライドメニュー以外ではスライド動作は連動していない。
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