デュアルコアCPU+ULTRA SPEED、高精細なHD液晶を搭載――「AQUOS PHONE 102SH」

» 2011年09月29日 12時30分 公開
[田中聡,ITmedia]

 シャープの「AQUOS PHONE」が、さらに高性能なスペックをまとって進化した。ソフトバンクモバイルの「AQUOS PHONE 102SH」は、スピードとディスプレイの美しさにこだわった、冬商戦のフラッグシップモデル。下り最大21Mbpsの「ULTRA SPEED」に対応しているほか、デュアルコアCPU(1GHz)により、インターネットや動画、各種アプリをより快適に操作できる。プロセッサーは「OMAP4430」。OSはAndroid 2.3。

photophoto シャープ製の「AQUOS PHONE 102SH」。ボディカラーはイノセントパープル、ブラック、ホワイトの3色

 ディスプレイには高精細なHD表示(720×1280ピクセル)対応の4.5インチ液晶を備え、「HQ画質」のYouTube動画も高精細なまま視聴できる。液晶は3D表示にも対応している。また、大画面の利用を想定し、ゼンリンナビアプリを6カ月間無料で提供する。解像度が向上するとバッテリーの持ちが気になるが、新機能「エコ技」を活用することで、画像や環境に合わせ、画質の低下を抑えながら液晶パネルの明るさやコントラストを自動で調節してくれる。この機能によって消費電力を最大で50%節約できる。バッテリー容量は従来のAQUOS PHONEよりも高い1520mAh。

 カメラは有効約1210万画素CMOSで、光学手ブレ補正にも対応。毎秒30フレームのフルハイビジョン動画の撮影も可能で、光学手ブレ補正と合わせて鮮明で美しい動画を撮影できる。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、緊急地震速報など日本向けのサービスはもちろん、IPX5/7の防水・IP5Xの防塵もサポートし、隙のないモデルに仕上がっている。

 発売は12月上旬以降を予定している。

「AQUOS PHONE 102SH」の主な仕様
機種名 AQUOS PHONE 102SH
OS Android 2.3
CPU OMAP4430 1GHz(デュアルコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約65.1×128×9.7ミリ
重さ 約137グラム
連続通話時間 測定中
連続待受時間 測定中
アウトカメラ 有効約1210万画素CMOS(AF対応)
インカメラ ○(0.3M)
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
ディスプレイ 約4.5インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶
ボディカラー イノセントパープル、ブラック、ホワイト
主な機能 ワンセグ、赤外線通信、Bluetooth、おサイフケータイ、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、世界対応ケータイ、ULTRA SPEED(下り最大21Mbps、上り最大5.7Mbps)、GPS、緊急地震速報 ほか
発売時期 12月上旬以降

新機種はいつ発売?と思ったら→「携帯データBOX」
  • 各キャリアの「新機種発売日情報」
  • 未発表の端末情報をお届けする「JATE通過情報」
  • 新機種の売れ筋が分かる「携帯販売ランキング」

携帯データBOXそのほか、各端末情報が一望できる“機種別記事一覧”が新登場〜いますぐパワーアップした携帯データBOXをチェック!
携帯データBOXは、ITmediaモバイルトップページのメニューバー右側からもアクセスできます。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年03月29日 更新
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年