ソフトバンクの「HONEY BEE 101K」は、ウィルコムの人気PHS「HONEY BEE」シリーズの可愛らしさ、ポップな世界観を継承した京セラ製のAndroidスマートフォン。ターゲットを女子高生に絞り込み、彼女たちに響きそうなデザインや機能が盛り込まれている。一方で、1.2GHzのデュアルコアCPUを採用し、下り最大21MbpsのULTRA SPEEDにも対応するなど、ハイスペックな端末に仕上がっている。発売は12月以降の予定。HONEY BEE専用の「カバコレ」も販売される予定だ。
ディスプレイ下部の物理キーには、Android端末が備える「ホーム」「メニュー」「戻る」キーに加え、通話キーとメールキーを用意。いずれも凸形状で押しやすく、着信時には光って知らせるなど、メールや通話を簡単に利用できるようこだわった。
本体の左側面には好きなアプリをワンタッチで呼び出せる「カスタムキー」も備えている。カスタムキーは短押しと長押しそれぞれに呼び出せる機能を設定でき、初期設定では、短押しで「すぐ文字」が起動し、長押しで裏面のライトが点灯する。電話キーやメールキーも、短押しと長押しで呼び出せる画面が異なる。電話キーは短押しでダイヤルキーパッド、長押しで電話帳が開く。メールキーは短押しでメールフォルダの一覧、長押しでメール作成画面が表示される。
さらに、側面のカメラキーを加えたこれらの物理キーは、ロック解除前でも機能する。例えば、ロック解除画面表示後、カメラキーを長押しするとカメラが起動し、シャッターチャンスに素早く撮影することができる。
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