キングソフトは10月7日、Android向けのオフィス統合アプリ「KINGSOFT Office for Android」を発売した。販売価格は2980円。
KINGSOFT Office for Androidは、KINGSOFT OfficeやMicrosoft Officeなどで作成されたドキュメントをAndroid端末で編集、閲覧できるほか、ドキュメントの新規作成も可能にするアプリだ。スマートフォンの小さな画面でも使いやすいインタフェースを実現しているという。
Word、Excel、PowerPointの拡張子が3文字のファイルを扱うことができ、編集したファイルをメール添付して送信することもできる。また、無料で2Gバイトまで利用できるオンラインストレージサービス「KDrive」への保存も可能だ。KDriveアプリと連携させることで、PCとのファイル共有も容易に行える。
アプリはパッケージ化されて家電量販店で販売されるほか、キングソフト公式オンラインショップ(外部リンク)でも販売される。Androidマーケットでは7日間の試用版が無料で提供され、試用期間経過後は公式ショップで購入したシリアル番号を入力して利用する形だ。なお、シリアル番号を入力しない場合ファイルの保存機能がロックされるが、閲覧専用アプリとして使い続けることができる。
対象となるAndroidのバージョンは2.1以降。
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