富士通製スマートフォン「REGZA Phone T-01D」は、映像機能に注力したドコモのREGZA Phone第2弾モデル。前モデル「REGZA Phone T-01C」から約1年ぶりに発売するモデルとあって、大幅な機能向上を果たしている。
東芝の薄型液晶テレビ「REGZA」の高画質化技術をベースにしたモバイル端末向けの画質処理エンジン「モバイルレグザエンジン」は、最新の“5.0”にバージョンアップ。YouTubeやワンセグはもちろん、720pのHD動画もハイクオリティな画質で視聴できる。REGZAで視聴の番組やBlu-ray Discレコーダーで録画した番組などをスマートフォンに持ち出せる「レグザリンク・シェア」もサポートするほか、DLNAとDTCI-IPも利用でき、さまざまなシチュエーションで映像コンテンツを楽しめる。
HD表示(720×1280ピクセル)可能な4.3インチ液晶を備えているので、写真やブラウザなどをより精細に表示できる。高音質なサウンドを楽しめるエンジン「Dolby Mobile v3」も搭載する。プロセッサは1.2GHz駆動のデュアルコアCPU搭載の「OMAP4430」で、ブラウザや動画などをサクサク快適に閲覧できる。
1310万画素カメラには裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用しており、薄暗い場所でも明るく撮影できる。画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」により、高速な画像処理を実現する。「アートカメラ」や「ぼかし強調」など楽しく撮影できる機能も充実させた。動画は最大でフルHDサイズ(1920×1080ピクセル)の撮影が可能だ。
富士通ケータイではおなじみの指紋センサーを搭載しているのも特筆すべきポイント。センサーはアウトカメラ近くにあるので、片手で持ちながら人差し指で認証できる。Android端末のロックはパスワードか指パターンだったが、指紋認証を活用すれば、画面ロックの設定や解除などの際に、スムーズにロックのオン/オフができて便利だ。
機種名 | REGZA Phone T-01D |
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OS | Android 2.3 |
CPU | OMAP4430(1.2GHzデュアルコアCPU) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約64×129×8.8ミリ |
重さ | 約129グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約330分、GSM:約380分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約430時間、GSM:約270時間 |
アウトカメラ | 有効約1310万画素CMOS(AF対応) |
インカメラ | 有効約32万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.3インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶 1677万色 |
ボディカラー | Dark Green、Bordeaux、Black |
主な機能 | dマーケット、防水、無線LAN、テザリング、spモード、エリアメール、WORLD WING(3G+GSM)、DLNA(DTCP-IP)、HSDPA/HSUPA(7.2Mbps/5.7Mbps)、おサイフケータイ、GPS、ワンセグ、Bluetooth(2.1+EDR)、赤外線通信、miniUIM(microSIM)eトリセツ ほか |
発売時期 | 11月予定 |
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