シャープ製のドコモ向けAQUOS PHONEが、さらなる機能向上を果たして登場する。「AQUOS PHONE SH-01D」は日本向け機能やサービスを搭載するのはもちろん、ディスプレイやCPUが強化され、さらに高性能なスマートフォンに仕上がっている。OSはAndroid 2.3。
ディスプレイはHD表示(720×1280ピクセル)表示対応の4.5インチ液晶を装備し、写真や映像をより高精細に表示できるほか、ブラウザや電子書籍の文字も鮮明に読める。AQUOSで培った液晶技術や高画質エンジンも搭載。3D表示にも対応しており、専用メガネなしで3Dコンテンツを閲覧できる。これまでのAQUOS PHONEと同様に、液晶テレビAQUOSやAQUOSブルーレイとWi-Fi接続してホームネットワーク機能を利用できる「スマートファミリンク」機能も利用できる。
プロセッサーには「OMAP4430」を採用し、1GHzのデュアルコアCPUによってアプリケーションの起動、Webサイトや画像の表示などをスムーズに処理できる。省エネ機能にもこだわり、シャープが独自に開発した「エコ技」アプリを搭載。使用シーンに合わせて消費電力を3段階に制御できるほか、時間帯やバッテリー残量に応じた自動切替も可能。
アウトカメラは「AQUOS PHONE SH-12C」の2眼から1眼となったが、光学手ブレ補正対応の1210万画素CMOSを備えており、鮮明な静止画と動画を撮影できる。動画はフルHD(1920×1080ピクセル)の撮影が可能になった。フレームレート120fpsで撮影した動画を30fpsで保存して再生できる「スロービデオカメラ」も利用でき、動画を楽しむ機能を充実させた。
ワンセグ、赤外線通信、おサイフケータイはもちろん、IPX5/IPX7等級の防水性能もサポートする。通信速度は下り最大14Mbps、上り最大5.7Mbps。Xiには対応していない。
機種名 | AQUOS PHONE SH-01D |
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OS | Android 2.3 |
CPU | OMAP4430 1GHz(デュアルコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約65×128×9.7ミリ |
重さ | 約137グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約280分、GSM:約310分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約430時間、GSM:約300時間 |
アウトカメラ | 有効約1210万画素CMOS(AF対応) |
インカメラ | 有効約32万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.5インチHD(720×1280ピクセル)NewモバイルASV液晶 1677万色 |
ボディカラー | BLACK、BLUE、WHITE |
主な機能 | dマーケット、防水(IPX5/IPX7)、無線LAN、テザリング、spモード、エリアメール、WORLD WING(3G+GSM)、DLNA(DCTP-IP)、HSDPA/HSUPA(14Mbps/5.7Mbps)、おサイフケータイ、GPS、ワンセグ、Bluetooth(3.0+EDR)、赤外線通信、miniUIM(microSIM)、eトリセツ ほか |
発売時期 | 11〜12月予定 |
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