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タブレットや海外展開も予告:バリエーションが増えた「MEDIAS」 スマホはラインアップで攻める――NECカシオ (3/3)

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同じスリムデザインでも、ラインによって表情が違う

 そのほか、省電力通信がウリのBluetooth Low Energy(BLE)に対応した点も特徴だ。Bluetooth 4.0によってサポートされたBLEは、従来よりも少ない電力でBluetoothの待受と通信が行なえる。カシオ計算機からはBLEに対応するG-SHOCKが発売される予定で、これとNECカシオの冬春向けスマートフォンを組み合わせると、だれから着信したのかを腕時計に通知したり、腕時計からスマートフォンを探すことも可能になる。

 さらに、Wi-Fi環境でデータをPCにバックアップする、おまかせコピーといった機能も追加された。特に、おくだけ充電に対応するMEDIAS PPとMEDIAS CHでは、充電からデータの同期までがワイヤレスで行えるなど、使い勝手が増している。

photo NECカシオ チーフクリエイティブディレクターの佐藤敏明氏

 各ラインごとの機能やサービスを包み込み、個性をいかに表現しているのか。新しいMEDIASのデザインについてチーフクリエイティブディレクターの佐藤敏明氏は、「今回のMEDIASは、薄さのなかに、いかにモビリティを実現するのか。これをキーワードにスタートした」と話す。

 「1つ目は、高密度・高性能でありながらスリムであるという、モビリティとパフォーマンスという関係。これがMEDIAS LTEのデザインに当てはまる。2つ目は、ファッションアイテムとしていかにスリムにするのかという、モビリティとスタイルという関係。これは、MEDIAS PPとMEDIAS CHのデザイン。そして、薄さの中でいかに快適にするかという、モビリティとファンクションという考えでMEDIAS BRをデザインした」(佐藤氏)

 例えばMEDIAS LTEは、体の延長に機能を表示するディスプレイを見せるため、手に持った際にディスプレイに指が回り込まないようにデザインされている。また、MEDIAS PPとMEDIAS CHは、手に持った端末がいかに映えるのか――を念頭においている。特にMEDIAS CHは、ピンク系統のカラーバリエーションを2色用意するなど、色味にもこだわりを見せている。そしてMEDIAS BRは、親しみのわくデザインで、女性の手のひらにマッチするよう設計された。

photophoto ラインアップに合わせた薄さのデザイン

 Z/X/Uという、3ラインに沿ってデザイン面も工夫された新しいMEDIAS。もちろん、すべてのモデルで薄型化がキーワードになっているが、なかでもXラインが薄さを追求するシリーズだ。田村氏は会見の最後に、今後登場する第2世代のMEDIASにおいて、厚さ7.7ミリのN-04Cを超える、さらなる極薄モデルの登場も示唆した。

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