写真で解説する「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」操作感もまるでスライドケータイ(1/2 ページ)

» 2011年11月11日 21時46分 公開
[平賀洋一,ITmedia]
photo 「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」

 ソフトバンクモバイルが発表したシャープ製の「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」は、従来のフィーチャーフォンのようなスライド式のダイヤルキーを持つAndroidスマートフォンだ。

 製品名にある“THE HYBRID”とはスマートフォンとフィーチャーフォンの融合を示すもので、ソフトバンクモバイルはダイヤルキー付きのAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」を2011年夏に発売。この101SHは2機種目のTHE HYBRIDシリーズに数えられている。また101SHは、ソフトバンク回線を用いるディズニーモバイルの「DM011SH」とも共通点が多い。

 現在のスマートフォンは全面タッチパネルの操作が全盛だが、シャープは007SHと101SHだけでなく、auの2011年夏モデル「AQUOS PHONE IS11SH」やNTTドコモの2011年度冬春モデル「AQUOS PHONE slider SH-02D」など、ダイヤルキー付きのAndroidスマートフォンを幅広く展開している。さらにさかのぼればウィルコムに「HYBRID W-ZERO3」を供給していたので、シャープはダイヤルキー付きスマホのリーディングカンパニーといえるだろう(たぶん……)。

photophotophoto 101SHのボディカラーはビビットピンク、ターコイズ、ネイビーブラック、ホワイトの4色

 さて、Androidにダイヤルキーを搭載するのは、フィーチャーフォンからの乗り換えユーザーや女性ユーザーを意識している面が強い。そのため101SHはデザインやカラーバリーションなど、かなりの部分で女性を意識した作りになっている。例えば閉じた状態のボディサイズは、53(幅)×112(高さ)×15.5(厚さ)ミリと、スマートフォンとしては比較的小柄。ただし、搭載ディスプレイも約3.4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)と、スマートフォンとしては小さめ。ボディは防水・防塵仕様で、カラーバリエーションはビビットピンク、ターコイズというポップ系統と、ネイビーブラック、ホワイトのベーシックな4色をそろえた。

photophotophoto 101SHのビビットピンク。ディスプレイは約3.4インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)とスマートフォンとしては小さめ。もちろんタッチパネル操作が可能。タッチパネル下のメニュー/ホーム/戻るキーはセンサー式

photophoto 左側面にワンセグアンテナ(写真=左)。右側面にはボリュームキーとロックキーがある(写真=右)

photophoto 端末の上面(写真=左)。ストラップホールは上向きについている。底面(写真=右)にはmicroUSB端子がある

photophoto ワンセグアンテナはボディの中央に取り付けられている(写真=左)。スライドを開いた状態(写真=右)

photophoto 横向きにした状態

photophoto 底面のmicroUSB端子(写真=左)。ダイヤルキーはクリアパーツを使ったフレームレスキー(写真=右)

photophoto バッテリーは容量1020mAhと、こちらもスマートフォンとしては小さめ。ただし消費電力が大きいタッチパネルが小さいため、実用上の問題はないという。発表時点での連続通話時間や待受時間は「測定中」(写真=左)。のぞき見を防止のカラーベールビューには“お父さん”のイラストが浮かび上がる。「のぞくんじゃない」という声が脳内再生される。かも(写真=右)

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