疑問を解決！――「AQUOS PHONE IS13SH」に乗り換えるべき17の理由（1/3 ページ）

シャープのAndroid™ 搭載スマートフォン「IS13SH」は、ケータイからスマートフォンに乗り換えを考えている人たちにオススメできるモデルだ。サイズ感やバッテリーの持ち、メールの使い勝手など、乗り換え時に気になる部分を1つ1つチェックしてみた。

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　スマートフォンへの乗り換えを検討しているけど、これまでケータイで使っていた便利な機能や慣れ親しんだ操作性が失われてしまうのでは……と心配している人は多いのではないだろうか。そんな人に注目してほしいのが、au向けのシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE IS13SH」。スマートフォン初心者、特に女性を意識した機能が充実しており、バッテリー、サイズ、メモリ容量などスペックにもこだわった。そんなIS13SHの魅力を、一問一答式でチェックしていこう。

シャープ製の「AQUOS PHONE IS13SH」。ボディカラーはAiry Pink（エアリーピンク）とShadow Black（シャドーブラック）

質問1：本体は大きすぎない？

　スマートフォンのディスプレイは大型化が進んでおり、端末によっては手の小さな女性では操作しにくいことがある。auのIS13SHも4.2インチの大画面を搭載しているが、その一方で本体の薄さは最薄部8.9ミリと非常にスリム。本体下部が細いので、実際に手に持って操作するときのホールド感がよく、裏面は角を落としたラウンド形状なので、感触もなめらかで気持ちいい。重さも軽めなので、長時間持って操作していても疲れにくい。

角が削ぎ落とされているので手にしっかりとフィットする（写真＝左）。薄いので胸ポケットにも入れやすい（写真＝右）

質問2：サブディスプレイがないけど大丈夫？

　時刻を確認したり、電話やメールの着信を確認したりするのに便利なサブディスプレイ。ケータイではほとんどの端末に搭載されているが、スマートフォンにはそれがない。だから、例えばスマートフォンで時刻を確認したくなったら、電源キーなどを押して画面を点灯させる一手間がいる。

　しかし、IS13SHはディスプレイの下に、時計や着信通知などを常時表示できる約2.1インチのメモリ液晶を搭載している。メイン液晶のバックライトが消灯しているときには、大きくて見やすい時計を表示し、不在着信やメールの新着件数、差出人も確認可能。さらには歩数計の歩数やLISMO Playerの情報も表示し、メール受信時にはアニメーションも楽しめる。ケータイのサブディスプレイと同じような感覚で、さまざまな情報をすぐに確認できるのだ。

ディスプレイを消灯していても時間を確認できて便利なメモリ液晶（写真＝左）。ディスプレイ点灯時には、メニュー／ホーム／戻るキーが表示される。本体を横に傾けるとキーも横表示となって見やすい（写真＝右）

メモリ液晶は省電力に非常に優れているので、常時表示にしてもバッテリーに大きな負担にはならない。不在着信や新着メールの差出人のほか、歩数計の情報やLISMO Playerの曲名などを表示する

時計は7種類のグラフィックパターンから選択できる

質問3：ディスプレイは見やすい？

　IS13SHは4.2インチ、QHD（540×960ピクセル）という大きくて高精細な液晶ディスプレイを搭載。表示はとても美しく、撮った写真からWebサイトの小さな文字まで、くっきりと鮮明に表示する。また、周囲の明るさに応じてバックライトの明るさを自動調整し、画面のコントラストを最適化。電力の消費も抑えてくれる。屋外でも見やすいので、外でカメラ撮影、メール作成、電話着信を確認するといったシーンでも違和感なく使える。

画面の明るさ設定を自動調整にしておくと、周囲の明るさに応じてバックライトの強さを自動調整。どんな環境でも見やすく、消費電力を抑えるメリットもある。なお、屋外で画面を見やすくする「アウトドアビュー」を有効にするには、画面の明るさ設定で「明るさ自動調整」を選択する必要がある。この設定時には、400cd（カンデラ）まで輝度が上がる（写真＝左）。中央がIS13SH、右がIS12SH（2Dモード時）の画面。コントラストが最適化されたIS13SHの画面の方が見やすい

　見やすいディスプレイは、他人からも見やすいということになるが、IS13SHにはフィーチャーフォンでも好評の「ベールビュー」を継承。絵柄やアニメーションを表示させて周囲からののぞき見を防ぐ機能で、IS13SHにはカラーの静止画パターンとアニメパターンが3種類ずつ搭載されている。ベールビュー機能のオン／オフは、お知らせパネルを引き出していつでも切り替えられるので、普段はオフにして美しい液晶を堪能し、電車など他人の目が気になる場所ではオンにして、のぞき見を防ぐといった使い方ができる。

ベールビューはカラー表示に対応。静止画とアニメパターンを3種類ずつ用意（写真＝左）。ベールビューのオン／オフは、ステータスバーから引き出せるお知らせパネルでいつでも切り替えが可能。パックライトの明るさ調整もここから行える（写真＝右）

質問4：サクサクと操作できる？

Webサイトの表示や拡大・縮小の操作もスムーズだ

　スマートフォンの技術の進化は非常に速く、操作性の向上も著しい。過去にはレスポンスがいまひとつで、使っていてストレスを感じる端末もあったが、現在はタッチパネルの反応も全体的にかなりよくなっていて、サクサクと快適に操作できるようになった。

　IS13SHの操作感も上々だ。OSには、動作速度が上がって文章のコピー＆ペーストも簡単になったAndroid 2.3を搭載。また、CPUの最大クロック数が1.4GHzと非常に高速なチップセット「Qualcomm MSM8655 Snapdragon」を採用しており、メニュー操作やアプリ利用、Webサイト閲覧も快適に行える。

　さらに、受信最大9.2Mbpsの高速通信「WIN HIGH SPEED」にも対応。Wi-Fiはもちろん、3Gネットワークでも快適なインターネットを体感できる。

質問5：スマートフォンはバッテリーの持ちが悪そう……

1460mAhのバッテリーを備えている

　スマートフォンを使っている人が最初に驚くのは、バッテリーの持ちの悪さかもしれない。大画面ディスプレイを搭載し、インターネットに接続する機能が多く搭載されているスマートフォンは消費電力が多く、残念ながらケータイに比べてバッテリーの持ちは悪い。しかし、最近の端末には大容量のバッテリーや省電力のための機能を搭載しているモデルが多く、バッテリーの持ちを延ばすことが可能だ。

　IS13SHは1460mAhと十分な容量を持つバッテリーを搭載するほか、バックライト制御や画像処理技術による省電力化、独自の通信制御により、バッテリーの持ちを延ばせる「エコ技」機能が採用されている。このエコ技には「通常」「技あり」「お助け」という3種類のモードが用意されている。通常モードは毎日充電できる環境にいるとき、技ありモードは外出や旅行中など充電できない環境に長時間いるとき、お助けモードはバッテリー残量が少ないときや災害時などの緊急時に設定すると良い。オススメは技ありモードで、通常モードに比べて約1.5倍の省電力化を実現している。バッテリーの消費に関する項目をまとめて省エネ設定にできる「エコ技設定」により、誰でも簡単に消費電力を抑えられるようになっている。このエコ技設定をうまく利用すれば、細かな設定を意識せずに消費電力を抑えられるはずだ。

エコ技設定では「通常」「技あり」「お助け」の3つのモードを選べる。バッテリー残量に応じて、各モードへ自動で切り替えることも可能（写真＝左）。通常モードでは、無線通信のオン／オフなどを設定でき、技ありモードでは通常モードの状態を保つことも可能。その他にもそれぞれのモードで、画面の明るさやバックライト点灯時間などを、自分のスタイルに合わせて調整できる（写真＝右）

質問6：ケータイで使っていた機能は使える？

　IS13SHには、ケータイでおなじみのワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といったおなじみの機能をしっかり搭載。ケータイからスマートフォンに乗り換えても、これまで使ってきた便利機能を引き続き利用できるので安心だ。しかも、IS13SHはIPX5／IPX7等級の防水性能を備えている防水スマートフォン。濡れた手で本体を触っても大丈夫だし、雨の日に使う際にも神経質にならなくていい。

　緊急地震速報にも対応しており、地震が起きる直前に気象庁が配信する速報がCメールで届く（※揺れには間に合わない場合もある）。毎日の生活に欠かせない定番機能や、いざというときに心強い安心機能をしっかりサポートしている。

ホイップアンテナを伸ばしてワンセグを視聴する（写真＝左）。カメラの左側に赤外線ポートがある（写真＝右）

赤外線での送受信に対応。アドレスデータだけでなく、画像や音楽も送受信できる（写真＝左）。おサイフケータイではモバイルSuicaも利用できる。ロック設定も可能だ（写真＝中）。ワンセグは録画にも対応（写真＝右）