NTTドコモは11月25日、シャープ製のAndroidスマートフォン「AQUOS PHONE SH-01D」を12月2日に発売することを発表した。
SH-01DはHD表示(720×1280ピクセル)が可能な4.5インチ液晶を搭載しており、写真や映像を高画質で視聴できるほか、文字も鮮明に表示できる。液晶テレビ「AQUOS」で培った高画質処理技術を使った高画質エンジンを採用。屋外でも画面を見やすくする「アウトドアビュー」、のぞき見を防止する「カラーベールビュー」も搭載し、視認性と使い勝手の高さにこだわった。3D表示にも対応する。チップセットは「OMAP4430」で、1GHzのデュアルコアCPUを装備。複数のアプリを起動するマルチタスクや、写真や動画の閲覧時などに高いパフォーマンスを発揮する。省エネ機能にもこだわり、シャープ独自の「エコ技」を搭載。「通常」「技あり」「お助け」の3つのモードを使って効率よく消費電力を節約できる。
カメラは「AQUOS PHONE SH-12C」の2眼から1眼に変更されたが、光学手ブレ補正対応の1210万画素CMOSカメラを搭載。CMOSセンサーは裏面照射型なので、薄暗い場所でも明るく撮影できる。さらに光学手ブレ補正にも対応しており、ブレを押さえた写真と動画を撮れる。動画はフルHDサイズ(1920×1080ピクセル)の撮影が可能。AQUOSやAQUOSブルーレイと連携してコンテンツを共有できるスマートファミリンク、IPX5/IPX7の防水性能、テザリングにも対応。通信速度は下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbpsで、Xiには対応しない。
機種名 | AQUOS PHONE SH-01D |
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OS | Android 2.3 |
CPU | OMAP4430 1GHz(デュアルコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約65×128×9.7ミリ |
重さ | 約138グラム |
連続通話時間 | W-CDMA:約290分、GSM:約450分 |
連続待受時間 | W-CDMA:約420時間、GSM:約260時間 |
アウトカメラ | 有効約1210万画素CMOS(AF対応) |
インカメラ | 有効約32万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約4.5インチHD(720×1280ピクセル)NewモバイルASV液晶 1677万色 |
ボディカラー | BLACK、BLUE、WHITE |
主な機能 | dマーケット、防水(IPX5/IPX7)、無線LAN、テザリング、spモード、エリアメール、WORLD WING(3G+GSM)、DLNA(DCTP-IP)、HSDPA/HSUPA(14Mbps/5.7Mbps)、おサイフケータイ、GPS、ワンセグ、Bluetooth(3.0+EDR)、赤外線通信、miniUIM(microSIM)、eトリセツ ほか |
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