タッチパネルだけじゃなく、キーでも操作できたほうがいい そんな人に使ってほしい「AQUOS PHONE slider SH-02D」(1/2 ページ)

スマートフォンを購入してみたものの、やっぱりタッチパネルだけじゃなく、キーでの操作もできたほうがいいな――。そんな人もいるのではないだろうか。スライド式のテンキーを搭載したシャープの「AQUOS PHONE slider SH-02D」は、“テンキーが欲しい”というユーザーの声に応えるモデルだ。

» 2011年12月08日 10時00分 公開
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 新たに発売される携帯電話の半数以上がスマートフォンになり、すでにiPhoneやAndroid™ 搭載スマートフォンを便利に使いこなしている人も多いことだろう。現在主流となっているフルタッチのスマートフォンは、ディスプレイが大きく、アイコンや画像に直接タッチできる直感的な操作が魅力の1つ。写真もWebサイトも美しい大画面で見ることができ、拡大・縮小やスクロール操作も自由自在。“見る”ことに関して、大画面タッチパネルディスプレイを搭載したスマートフォンは非常に快適だ。

 ただ、文字入力となるとどうだろう。タッチパネルでの入力に、少々違和感を覚えることはないだろうか。最近のタッチパネルはレスポンスがよく、ソフトウェアキーボードでもケータイのテンキーのように連打して入力することも問題なくできるが、ハードウェアキーのしっかりしたクリック感に比べると“押した感”が足りず、心もとなく感じる人もいるだろう。ソフトキーは表面に凹凸がないので、ブラインドタッチも難しそうだ。また、フルタッチのAndroid 搭載スマートフォンは終話キーがない機種がほとんどで、さまざまな操作を一発で終了させられる便利なキーがない。ケータイからスマートフォンに機種変更した人は、ダイヤルキーがないことで、かえってその便利さを強く感じた、ということが度々あるだろう。

 「スマートフォンにテンキーがあれば……」。現状のスマートフォンに不満を感じている、あるいはケータイから乗り換える際に不安を覚えている、そんな人にお勧めしたいのが、シャープがドコモ向け2011年冬モデル「AQUOS PHONE slider SH-02D」だ。このモデルは、スライドケータイのようなスライドボディにテンキーを備えたAndroid 搭載スマートフォン。スライドを閉じているときはフルタッチのスマートフォンとして使えるが、ボディをスライドさせるとテンキーが出現し、ケータイのように快適に操作できる。今回はスマートフォンからの乗り換えを検討しているユーザーを想定して、そのメリットを紹介しよう。本機のメインターゲットである、ケータイからの乗り換えを想定したメリットは、回を改めて紹介する。

PhotoPhoto スライドボディにテンキーを搭載した「AQUOS PHONE slider SH-02D」

フルタッチも、テンキーも 適宜便利な方が選べる

 SH-02Dは3.7インチのディスプレイを搭載し、横幅は57ミリと、スマートフォンにしては比較的細身に抑えられたモデル。また、テンキーを搭載しながら、決して分厚くなってはいない。例えば3.8インチの3D対応タッチパネルディスプレイを搭載した「LYNX 3D SH-03C」は、幅約62ミリとやや幅広で、女性には若干手に余る感じがある。また、厚さにしても、SH-02DはSH-03Cより1ミリほど厚いにすぎない。SH-02Dなら、女性の手でも楽にスライドオープンでき、テンキーで入力する際にはちょうどいい厚さ。片手での操作もスピーディに行える。

PhotoPhoto 本体をスライドさせると、ケータイのような操作感を実現したテンキーが現れる。シートキーだが凹凸もあり、爪が長い女性でも問題なく押せる。テンキーで文字入力ができるほか、通話・終話キーで簡単に電話をかけたり、アプリを終了できたりするのが意外に便利だ
Photo Android 搭載スマートフォンならではのホーム、MENU、戻るキーにはセンサーキーを採用。軽く触るだけで操作できるので、長時間使っても疲れない。閉じた状態ではフルタッチのスマートフォンと変わらない操作が可能だ

 テンキー部はシートキーながら凹凸があり、爪が長かったりネイルアートをしていたりしても押しやすい。もちろんキーが1つ1つが独立しているので打ち間違えることも少ない。気持ちいいクリック感があり、ケータイで慣れ親しんだ方法で文字入力できるのは、やはり快適だ。

 また、テンキー入力をしている最中でもディスプレイをタッチして操作できるので、その時々で最も使いやすい方法が自由に選べるのがうれしい。例えばデコメールの作成中、デコメ絵文字をたくさんの選択肢の中から選ぶようなときには、十字キーでカーソルを移動するのではなくタッチでダイレクトに選択すればいい。文字入力時は、絵文字や顔文字などの記号と、英字やカナなど文字種の切り替えは左右のガイダンスキーに割り当てられているので、面倒な切り替えも素早くできる。

PhotoPhoto テンキーで文字入力をしながら、絵文字の選択には画面を直接タッチするなど、臨機応変に入力できる。また、ケータイでソフトキーに当たる部分のキーが記号や文字種の切り替えキーに割り当てられており、素早く切り替えができる

通話・終話キーを搭載 ソフトキーに機能を割り当てることも可能

 文字入力のしやすさを重視する場合、「LYNX SH-10B」のようなQWERTYキーボード付きモデルを好む人もいるかもしれない。確かにQWERTYキーでの入力に慣れていれば、PC並みにスムーズに文字入力できるだろう。だが、打ちやすいQWERTYキーボードを搭載しようと思うと、端末のサイズはどうしても大きくなりがち。その点、SH-02Dは打ちやすいキーを搭載しながらケータイ並みにコンパクトだ。また、タッチパネルで一般的なスマートフォンと同様の使い方ができるだけでなく、ダイヤルキーも備えているので、ケータイらしい便利さもある。

Photo 通話・終話キーを備えるのもSH-02Dの特徴。終話キーを押せばアプリをすぐに終了できる

 例えば、SH-02Dはテンキーだけでなく、通話・終話キーも備える。ケータイでは当たり前でも、Android 搭載スマートフォンにはほとんど搭載されていない。あると便利さが格段にアップする。ダイヤルキーを使って片手で電話番号を入力してそのまま発信できるし、通話が終わったらディスプレイが復帰するのを待たずに、これも片手で終話キーを押すだけでいい。

 終話キーを押すと、アプリをすぐに終了できるのも便利だ。アプリがバックグラウンドで動いていると貴重なバッテリーを無駄に消費するにもかかわらず、きちんと終了させるのを忘れることが多いAndroid 搭載スマートフォンでは、ワンボタンでアプリを終了できる終話キーは非常にありがたい。

 なお、SH-02Dには、ホーム画面が2タイプ内蔵されている。ドコモのAndroid 搭載スマートフォンに共通のユーザーインタフェース「docomo Palette UI」と、シャープオリジナルの「ホーム」だ。それぞれショートカットやウィジェットを配置して好みにカスタマイズできるのはもちろん、独自の機能やアプリを活用できるが、シャープオリジナルのホームを設定すると、ソフトキーにアプリや機能を割り当ててられるのが注目だ。

 切り替え方法は簡単。設定画面を開き、「アプリケーション」から「ホーム切替」を選ぶとホームアプリの選択ができるので、「ホーム」を選べばいい。シャープのホームを設定すると、十字キーとその周りに用意されているソフトキーを利用して、割り当てたアプリや機能が呼び出せるほか、長押しによるアプリの起動、機能の呼び出しも可能になる。テンキーをさらに便利に使うことができるのでお勧めだ。

PhotoPhoto ドコモの「docomo Palette UI」とシャープオリジナルの「ホーム」の2つのホームアプリから好みで設定できる
PhotoPhotoPhoto 「ホーム」を設定しているときに、スライドオープンした状態でMENUキーをプッシュすると、「キー設定」でキーへの機能割り当て設定が可能。よく使うアプリや機能を、5つのキーの短押しと長押しに割り当てられる
PhotoPhoto 割り当てられる機能は多岐にわたる。単純な機能だけでなく、ワンキーで電話をかけるような設定も可能だ

 また独自のアドレス帳、「シャープ電話帳」もケータイのアドレス帳のようにテンキーで操作しやすい作りに改良されている。シャープ電話帳は、もともとシャープ製のAndroidスマートフォンに搭載されていたアドレス帳アプリで、五十音順/グループ順の表示をワンタッチで切り替えられたり、連絡先を「よみ」で検索したり、詳細画面から簡単に発信/メール送信できたりする機能を備える便利なものだ。

 スライド動作と連動して通話・終話操作が行える、スライドケータイ譲りの機能も特筆しておきたい。電話の着信中にスライドを開くと、そのまま通話ができ、話し終えてスライドを閉じれば電話が切れる。いちいちキーを押さなくても、状況に合わせた動作をしてくれるので、スライドケータイを使い慣れた人にもうれしいだろう。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年12月31日