「au Wi-Fi SPOT」と「Wi2 300」、横浜市営地下鉄と横浜市営バスで利用可能に

» 2012年01月30日 12時52分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIが1月30日から順次、横浜市営地下鉄の駅構内にて公衆無線LANサービス「au Wi-Fi SPOT」の提供を開始する。1月30日からセンター北、センター南、新羽、川和町駅、2月末から仲町台、上永谷、都筑ふれあいの丘駅、3月末から中山、下永谷、高田、日吉本町、戸塚、舞岡駅でau Wi-Fi SPOTが利用可能になる。その他の駅は4月以降に順次対応する予定で、8月末までに全40駅をカバーする。なお、auのiPhone 4Sは3月下旬に対応予定。

 あわせて、2月1日から横浜市営バスの一部路線にて、バス車内でもau Wi-Fi SPOTの提供を開始する。2月1日から4月30日(予定)まで、車内の安全性や利用マナーなどを確認する実証実験として提供する。対象路線は、観光スポット周遊バス「あかいくつ」と、市営バス111系統「上大岡駅前〜港南台駅前」だが、車内整備などのために利用できない場合もある。市営バス111系統は2月上旬から開始予定、auのiPhone 4Sは3月下旬に対応予定。

 au Wi-Fi SPOTは、パケット定額サービス「ISフラット」か「プランF(IS)シンプル/プランF(IS)」に契約しているauスマートフォンユーザーが無料で利用できる公衆無線LANサービス。2012年3月末に約10万スポットの提供を目指している。

 また、ワイヤ・アンド・ワイヤレスが提供する公衆無線LANサービス「Wi2 300」も、3月下旬から横浜市営地下鉄と市営バスで利用可能になる。SSIDは「Wi2premium」。

photophoto 横浜市営地下鉄(左)と市営バス(右)の利用エリアに貼られるステッカー

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年