KDDIは2月16日、Samsung電子製「GALAXY SII WiMAX ISW11SC」とLGエレクトロニクス製「Optimus X IS11LG」のAndroidスマートフォン2機種と、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製「Windows Phone IS12T」のソフトウェアアップデートを開始した。
GALAXY SII WiMAX ISW11SCとOptimus X IS11LGには端末の電源が入らなくなる不具合があり、今回のソフトウェアアップデートで解消される。もし電源が入らなくなった場合は、auショップなどでの預かり修理が必要になる。またOptimus X IS11LGのアップデートでは、一部のエリアでEメール自動受信やSMS(Cメール)の受信に失敗するという不具合も解消する。
GALAXY SII WiMAXのアップデートは端末単体で行えるほか、PCに接続しても可能。Wi-Fi、WiMAX、3Gのいずれでもアップデートできるが、3G通信の場合はパケット料金が発生する。PC接続の場合は、端末管理ソフト「Samsung Kies 2.0」が必要。アップデートファイルのサイズは約20Mバイト。所要時間はWi-Fi利用で約5分、WiMAX/3G/PCを利用する場合は約20分となっている。
Optimus Xのアップデートは、端末単体でWi-Fiか3Gを使って行う。こちらも、3Gを利用する場合はパケット料金が発生する。アップデートファイルのサイズは約10Mバイトで、所要時間は通信方法にかかわらず約20分。ただし、端末の利用環境に応じて異なる場合がある。
Windows Phone IS12Tは、アップデートによって国際ローミング中のSMS(Cメール)送信に対応するほか、OSバージョンを更新して以下の不具合を改善する。
アップデートは端末とPCを接続し、PC用の「Zune」ソフトウェアを介して行う。更新用ファイルのサイズは約38Mバイトで、アップデートの所要時間は約25分。ただし、端末の利用環境に応じて異なる場合がある。
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