VoIPアプリの「qiip phone」、国際電話の対応エリアが拡大米国・中国への通話は1分1円から

» 2012年05月23日 19時06分 公開
[ITmedia]

 SKプラネットは5月23日、スマートフォン向けIP電話アプリ「qiip phone」のバージョンアップを行った。qiip phoneは、アプリのユーザー同士や韓国で普及しているIP電話「SUDA Phone」の会員と無料で通話できるAndroid向けアプリ。非会員の固定電話や携帯電話には、プリペイド方式の通信料をチャージすることで通話できる。

 これまで、海外の固定・携帯への通話は韓国のみ対応していたが、今回のバージョンアップによって、新たに中国/米国/ハワイ/サイパン/グアム/カナダの6エリアへの通話が可能になった。標準的な通話音質の「お得通話」の通話料金は、中国宛が3円/分、米国・カナダ宛が1円/分。またハワイ宛は3円/分、サイパン宛は5円/分、グアム宛は30円/分となっている。より高音質な通話ができる「プレミアム通話」の料金は、中国宛が27円/分、米国・カナダ宛が23円/分。またハワイ宛は29円/分、サイパン宛は31円/分、グアム宛は56円/分。

 SKプラネットは現在、qiip phoneをダウンロードしたユーザーに最大500分間の有料通話が可能な500円分のポイントを提供するキャンペーンを実施中。このポイントは、今回追加されたエリアへの国際電話にも利用できる。

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