ユードーが、カラオケアプリ「KARAOKE PARTYTM」の第1弾となる「国内版」を6月1日に終了すると発表した。
KARAOKE PARTYTMは、マッチングしたユーザー同士がカラオケのデュエットを楽しめるiPhone向けアプリだ。シンプルなユーザーインタフェースにより、誰でもボタン1つで利用できるのが特長だ。2人のユーザーがオンラインで、お互いの端末から発信する映像を見ながらデュエットする「オンライン・デュエット」、マッチング相手が見つからない場合などに他ユーザーの歌唱データを読み込んで非同期でデュエットをする「オフライン・デュエット」、さらに「1人練習モード」を搭載している。
これまでユーザーへの普及を目的に無料サービスを1〜3カ月実施する予定だったが、実証実験となる第1弾において、5月15日〜28日までの14日間で約5.3万ユーザーを獲得。想定以上の利用者拡大に伴い、第2弾の開発専念やシステムを円滑に運用させるためにサービス終了を決定したという。
ネットワークを通じた歌唱の通信実験はすでに完了しており、今秋には最大4人のマッチングやボーカル補正機能、採点機能といったゲーム要素をはじめ、楽器アプリとのネットワーク連動、伴奏カラオケモードなど、さらにバージョンアップした「全世界版」を日米同時リリースする予定だ。サービス終了にともない、現在利用しているユーザーには提供楽曲を通常の4曲から12曲まで増曲。タイトルは以下の通り。
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