こんなシーンに最適!――進化した「AQUOS PHONE SL IS15SH」のテンキーを120%活用する(1/2 ページ)

スマートフォンに乗り替えた際に、タッチパネルの操作に慣れない人は多いだろう。そんな人にオススメしたいのが、テンキー付きスマートフォン「AQUOS PHONE SL IS15SH」だ。従来モデルからの進化点や、テンキーが役立つシーンを中心にリポートしよう。

» 2012年07月09日 09時30分 公開
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 フィーチャーフォンからスマートフォンへの買い替えが進むとともに、端末の種類もハイスペックなマニア向けからスマートフォン初心者のためのエントリーモデルまで、バラエティ豊富になってきた。その中でテンキー付きスマートフォンが、フィーチャーフォン同様のキー操作を望む層や、フィーチャーフォンからの乗り換えを考えている層に高く評価されている。一方で、テンキー付きスマートフォンはキー操作や配置にフィーチャーフォンと違う部分があるため、すべて同じ操作が可能とはいえず、さらなる進化を期待する声も挙っていた。

 auのシャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE SL IS15SH」は、2012年の夏モデルとしては唯一のテンキー付きスマートフォン。これまでも、過去にau端末として「AQUOS PHONE IS11SH」「AQUOS PHONE IS14SH」がスライド型のテンキー付きスマートフォンとして登場しているが、IS15SHはそのスタイルを継承しつつも、BACKキーとDELETEキーを統合し、ソフトキー操作に対応するなど、よりフィーチャーフォンに近い使い方が可能になった。

 赤外線通信、ワンセグ、おサイフケータイといったフィーチャーフォンでおなじみの機能に対応するほか、新たにIPX5/IPX7等級の防水、IP5X等級の防塵性能を搭載。安心してフィーチャーフォンから乗り換えられる端末に仕上がっている。また、プラットフォームには最新のAndroid™ 4.0を採用。1.4GHzの高性能チップセットやシャープ独自のタッチ操作チューニング技術「ダイレクトトラッキング技術」により、快適な操作感を実現している。進化したテンキーを搭載し、基本性能も向上したIS15SHがどれほど便利に使えるのか、テンキーの使い勝手を中心にチェックしてみた。

photophoto スライド型ボディを採用した「AQUOS PHONE SL IS15SH」。ボディカラーはカシスピンク、ミントブルー、ダリアブラック
photophoto 閉じたときはフルタッチのスマートフォンとして使える。スライドを開くとテンキーが出現し、フィーチャーフォンと同様の操作が可能だ

片手で操作しやすいコンパクトサイズ

 IS15SHはスライド型ボディに3.7インチのQHD(540×960ピクセル)液晶を搭載している。スマートフォンとしては小さめのディスプレイだが、従来のフィーチャーフォンと比較すればかなりの大型だ。にもかかわらず、幅は58ミリに抑えられ、さらにボディの背面が丸みを帯びているので、手に持ったときのホールド感がいい。スライドボディを閉じたときに、フルタッチでの操作も片手で楽にできるサイズだ。

photophoto スライドを閉じたときは、フルタッチのスマートフォンとして利用できる(写真=左)。背面が丸みを帯びていて持ちやすく、女性の手でも楽に片手操作できるサイズだ(写真=右)

 スライドをオープンすると自動で画面ロックが解除され、テンキーを押して直接電話番号を入力できるだけでなく、十字キーの左右でアドレス帳や着信履歴を呼び出し、電話をかけることができる。メール、ブラウザの専用キーのほか、発信キーと終話キーも備えているので、電話をかける/切る操作まで片手でスムーズに行える。

photo スライドをオープンすると、発話・終話キーのほか、メール、ブラウザの専用キーも備えたフィーチャーフォンとほとんど変わらないテンキーが出現。キーは表面に傾斜がある「クリートラインキー」で、1つ1つのキーを指の腹でしっかり押せる

キー配置を見なおして、より使いやすく進化

photo 専用キーを備えるメールとブラウザ、十字キーの左右でアドレス帳と着信履歴は一発表示が可能。発話・終話キーを備えているので、通話の開始・終了がスムーズにできるほか、アプリの終了もできて便利。BACK/DELETEキーはフィーチャーフォンのCLEARキーと同様に操作できる

 前モデルのIS14SHもフィーチャーフォンにかなり近い操作性を実現していたが、IS15SHはIS11SHやIS14SHを使ったユーザーの要望を元に、キー配置を見なおしてさらなる改善を図っている。

 最大の特徴であるテンキーは、IS14SHと同じく表面に傾斜を付けた指がかりのいい「クリートラインキー」だが、サイズが約1.2倍に拡大。しかも独立形状になり、前後のキーとの境目が広くなったことで、押しやすさが向上している。気持ちのいいクリック感があり、長文の文字入力も疲れず快適だ。

 また、IS14SHでは十字キーの右側にBACKキー、下にDELETEキーをそれぞれ配置していたが、「CLEARキーがないので戸惑う」「BACKとDELETEキーの使い分けが難しい」という声に応え、BACKキーとDELETEキーを統合。十字キーの下に「BACK/DELETEキー」を配し、フィーチャーフォンのCLEARキーと同様の操作ができるようにした。また、長押しでマナーモードのオン/オフができる#キーには「マナー」の文字を印刷して分かりやすくしたほか、*キーの長押しでカラーベールビューのオン/オフもできるようにしている。キー配置がよりフィーチャーフォンに近い形で整理され、分かりやすくなっている。

 メールとブラウザを直接起動できるメール/ブラウザキーは、ソフトキーの操作にも使え、さまざまな操作画面で、ソフトキーに対応したボタンやガイダンスが表示される。また、文字入力時の絵文字/記号/顔文字の切り替え、かな/英字/数字の文字種の切り替えも、この2つのキーでスムーズに操作できる。

 十字キーやテンキーには、よく使う機能を割り当ててカスタマイズが可能だ。IS14SHでもできたが、IS15SHでは登録できるキーが増え、短押し・長押しに全部で20通りのショートカットを設定できるようになった。よく使うアプリはもちろん、よく連絡する人への電話やメール発信、ブックマーク、マナーモード切り替え、プロフィールなど、多彩な機能を登録できる。なお、メールとブラウザキーの場合は、ショートカットを設定すると画面内のアイコン表示も変更されるので、迷わず操作できるはずだ。

photophotophotophoto ファンクションキーやテンキーには、各種機能や電話、メール発信などのショートカットを設定できる。初期状態では写真のような機能が設定されているが、それぞれ好みに変更できる写真=左端、左中)。設定されたショートカットアイコンを長押しすると、ショートカットをはがして無効にしたり、他のショートカットに設定したりできる(写真=右中)。アプリやウィジェットを各キーに割り当てられる(写真=右端)
photophoto メールとブラウザキーでソフトキー操作が可能。例えば、ホーム画面の下部にあるアプリ一覧アイコン以外の左右4つのキーもメールとブラウザキーの短押し・長押しで起動できる。写真のアイコンの場合、メールキー短押しでEメール、長押しでSMSが起動。ブラウザキー短押しでブラウザ、長押しで電話が起動する(写真=左)。文字入力時の文字種切り替えもメールとブラウザキーで行える。ソフトキーをタッチして切り替えるよりも確実に操作できる(写真=右)

 テンキーだけでなく、UI(ユーザーインタフェース)にもフィーチャーフォンの使いやすさ、分かりやすさが取り入れられている。横3列、縦4列で構成され、使いたい機能を探しやすいアプリトップメニューを採用しており、決定キーを押すことで呼び出せる。フィーチャーフォンで慣れ親しんだメニューなので、初めてスマートフォンを使う人でも簡単に操作できるはずだ。また、アイコンの左上に表示されている番号を押すと、そのアプリが起動するので、テンキーがショートカットとしても役立つ。例えば初期状態ではTwitterアプリが「6コミュニケーション」の2番目に登録されているので、メニューを呼び出してからテンキーで「62」と押せばTwitterが起動するわけだ。

photophoto フィーチャーフォンでおなじみの3×4のメニューを採用。アイコンの並びや内容はフィーチャーフォンとほぼ同様で、アイコンに好きな画像を貼り付けられる。なお、スマートフォンに慣れてきたら、このメニューを非表示にもできる。アイコンの左上にある番号をテンキーで押すと、そのアプリが起動する
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年7月30日