デカくてハヤくてキレイ――まさに正義な「AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH」のカメラ荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ 特別編(1/3 ページ)

スマホのカメラにとって、今やデカい・ハヤい・キレイの三つは正義。その要素をすべて備えたシャープの「AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH」を、新搭載のHDR機能の実力を含めてレビューした。

» 2012年07月17日 09時30分 公開
[荻窪圭,PR/ITmedia]
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photo 4.7インチのディスプレイを持つ106SH。画面はウェルカムシート(ロック画面)から直接カメラを起動しようとしているところ

 デカくてハヤくてキレイ。ひとことで言っちゃえばそんな感じのスマートフォンが、ソフトバンクモバイルから発売されたシャープ製Android「AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH」(以下、106SH)。

 特に動作が速いのが素晴らしい。スマホのカメラってじっくり設定してとっておきの1枚を撮るよりも、撮りたいと思ったときにすぐ撮れるか、何枚も連続して撮れるかが重要。気楽に何枚もパシャパシャと撮って、その中にいいものがあればよし、というものであるからして、気持ちよく撮れるのが大事なのだ。

 デカくてハヤくてキレイ。カメラで遊ぶとき、この三つはもはや正義だと思う。


素早く撮れる快適なカメラとは?

 とりあえず、撮りたいとき素早く撮れるってのは大事。スマホの場合、いかにスムーズにロックを解除してカメラアプリを立ち上げるか――にかかっている。

 その点106SHは、ウェルカムシート(ロック画面)から直接カメラを起動できるので、カメラを素早く立ち上げられる。

 普通にロックを解除するには、タブを下にスライドする。すると中からホーム画面が現れる。逆に、タブを上にスライドすると、カメラ・電話・メールの3つのアイコンが現れるから、そこですかさずカメラをタップすると、自動的にカメラが立ち上がるのだ。これが快適。慣れれば片手でさっとカメラを起動できる。

photophoto このようにロック画面のタブを上にスライドすると3つのショートカットがあらわれる。ここでカメラをタップすべし。ロック画面の写真は自分で撮った写真(詳しくは後述)

 106SHのカメラは業界最速レベルという0.4秒の高速起動をうたっている。では、ロック画面から解除してカメラを起動、そしてピントを合わせて撮影完了までどのくらいかかるか調べてみた。結果は約2.5秒。十二分に速く、ストレスはゼロである。

カメラモードの縦位置と横位置。シャッターボタンが大きくて押しやすいのがいい。左(あるいは上)の5つのボタンで細かい設定をする

 カメラはタッチAF(オートフォーカス)対応なので撮りたいところをさっとタッチすればいいし、タッチシャッターにすればタッチしたらすぐ撮れる。

 感覚的には、1枚撮ったらすぐ次を撮れるという快適さ。

 もっと速く撮りたい人は「設定」から連撮モードをオンにするといい。そうすると画像サイズは3Mに固定されるが(まあ、普通に使うならこのサイズで問題は無い)、さらにサクサクになる。連写ではなく「連撮」。タップすると撮影されるのだが、タタタタタッとすばやくタップしても、タップした分撮ってくれるのだ。押したらすぐ何枚でも撮れる超快適モードという感じ。

photo 連撮した写真を並べてみた。こんな感じで、タップしただけどんどん撮ってくれる

 これは普通の連写より便利。撮るタイミングを自分で選べるからだ。

 これはよい撮影モードである。

photophoto 撮影シーンは9個。普段は「シーン自動検出」にしておくべし(写真=左)。フォーカス設定は6種類。被写体をおいかけるチェイスフォーカスも可能(写真=右)

photophoto 細かい設定では、連撮モード、シャッター設定、HDRなど撮影機能を選べる(写真=左)。メニューキーからは設定一覧などを呼び出し可能(写真=右)

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