ドワンゴ,FOMA対応のゲームを開発開始ドワンゴは6月7日,FOMAに対応したゲーム「海魔殲滅艦隊」の開発を決定したと発表した。
ドワンゴは6月7日,NTTドコモのFOMAに対応したゲーム「海魔殲滅艦隊」の開発に着手したと発表した。年内の発表を予定しており,完成後,同社の運営するゲームコンテンツサイト「ドワンゴ7」内で配信するという。
海魔殲滅艦隊は,中世を舞台に魔物と戦うシミュレーションゲーム。ゲーム内に用意される掲示板のようなサービスで「何月何日何時出航」ということを約束し,プレイヤー同士パーティを組んで魔物と戦うことができる。プレイの結果は,参加者全員のゲーム世界に影響を与えるという。 ゲーム開発にあたっては,色数を落とした「iアプリ版」と,色数の多い「FOMA版」が用意される。ダウンロードにあたっては機種を自動で識別するため,FOMA端末ユーザーは上位バージョンであるFOMA版を利用することになるという。 FOMA版においてはMPEG-4の動画配信も考えており,「ドコモ側でFOMAの仕様が明らかにされていないため具体的なことは言えないが,ゲームデータをもとに動画を配信するようなサーバ技術も開発中」(ドワンゴ広報)だという。 データが大きくなるとすると気になるのはダウンロードのパケット代だが,開発の初期段階のためプログラムの重さは未定だ。 同社は,戦国ネットワークRPG「サムライロマネスク」と,ネットワーク対戦ボードゲーム「対戦!がんこ盤」のFOMA対応を確認したことも併せて発表した。ドワンゴ7の料金は月額300円。アクセス方法は「メニューリスト」-「ゲーム/占い」-「ゲーム」-「ドワンゴかもね」。
[杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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