J-フォンのJavaって,iアプリと何が違うの?(1/2)J-フォンのJavaアプリと,ドコモのiアプリは,実際の使用感でいえば,全くの別物。起動や終了をあまり意識しなくていいJ-フォンのJavaアプリは,まさに“24時間常時起動しておける”アプリケーションだ。
J-フォンのJavaって,iアプリと何が違うの? NTTドコモに続き,J-フォン(6月19日の記事参照),KDDI(6月25日の記事参照と次々に発表される“携帯電話向けJava”を見て,そう感じる人も多いと思う。 細かな仕様の違いはあれど(4月25日の記事参照),それぞれJavaで書かれたプログラムをダウンロードし,端末上で実行するという点ではどれも同じだ。 しかし実際の使用感でいえば,これらは全くの別物といっていい。 iアプリ,1日何時間使ってますか?“日本初,携帯にJava”ということで我々に多くの夢を見せてくれたiアプリ(用語)。確かにJava対応の「503i」シリーズの利用者はiモード携帯電話の15%にも達し,Javaは順調に受け入れられているかに見える(5月31日の記事参照)。 筆者の周りにも,たくさんの503iユーザーがいるし,もちろん筆者もユーザーの1人だ。それでも気になるのは“iアプリの使用頻度が極端に少ないこと”である。メールのやり取りは1日に数回必ずやるし,Webページも平均すると3ページ程度は見ている。しかし,iアプリは1日に1回起動するかどうか……。 iアプリを頻繁に立ち上げない理由は単純だ。
筆者は,iアプリ最速といわれる「SO503i」(3月28日の記事参照)を使用しているが,それでも「iアプリを起動して」「終了して」を繰り返す気にはなれない。 ところがJ-フォンのJavaは違う。 24時間,ほぼ立ち上げっぱなしのJ-フォンJavaiアプリと異なりJ-フォンのJavaでは,動作を一時中断して,電話機の機能に戻ることが可能だ。つまりゲームをやっていて,“ちょっとWebを見たい”とか“ちょっと電話帳を見たい”と思ったら,一時中断して電話機を操作し,終わったら,Javaを再開するといった動作が高速にできるのである。
つまり,Javaのゲームで遊んでいても,いつでも携帯電話としての機能をフルに使えるわけだ。 筆者の「J-SH07」では,一日中,何かのJavaアプリが動作している。それでも電話機としての利用には何ら違和感はない。そして,気が向いたらJavaアプリを再開して,ゲームを楽しむのだ。この部分が,“電話を使うときは基本的に終了させておく”iアプリと異なる部分である。 モバイルショップ
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