携帯を目覚ましに活用する──端末でこれだけ違う自分の携帯の目覚し機能にどのくらい満足しているだろうか? 多くの人が利用する目覚まし機能だが,実は機種によって違いが多い。目覚まし機能が貧弱な端末でも,こんな裏技もある。
あなたは携帯電話を目覚まし代わりに使っているだろうか? Webブラウズ機能やメール機能以外にも,ここ数年で携帯電話に標準で搭載された機能は多い。電卓機能,目覚し時計機能はもはや搭載していない端末を見つけるのが難しいほど。続いて搭載が進んでいるのがスケジューラー(予定表機能)だろう。 中でも,目覚まし時計の機能は便利に使われるものの筆頭。今年の頭に行われたある調査では,10代女性の6割以上が「携帯電話を目覚まし代わりにも利用している」と回答している(5月29日の記事参照)。 重要な割に差のある目覚まし機能多くの人が利用していると思われる目覚まし機能だが,端末によって機能差が大きいのは案外知られていない。筆者が,目覚ましに欲しいと思う機能は以下の通りだ。
さすがに目覚まし音を選べないケータイは,いまどき珍しいが,目覚まし音量を着信音量と別途に設定できない端末は多い。 “着信音は小さめだけど,目覚ましは大音量で鳴ってほしい”という人は多いだろうし,普段着信音の鳴らないマナーモードで携帯を利用している人は,翌朝の目覚まし機能のためにマナーモードを解除しておかなくてはならない。
繰り返し設定をどこまで細かくできるかも,案外重要だ。“目覚ましはウィークデイのみ使い,休日はゆっくり寝ていたい”という人も多いと思うが,繰り返し指定をしてしまうと,正直に毎日繰り返してしまう端末は多い。
また,複数のアラーム設定が登録できると,目覚ましのほかにもアラームを利用できる。たとえば,SO503iやN503iのように1種類しかアラームを設定できないと,“1時間仮眠して起きたい”というときには,せっかく設定してあった“毎朝用”の時間設定を変えなくてはいけない。 さらに複数のアラーム設定を活用すれば,“朝は5分おきにアラームが鳴ってほしい”という設定も可能だ。
アラーム機能が弱い機種でも,こんな手が自分の機種のアラーム機能が貧弱でも,あきらめるのには早い。最近の携帯電話はほとんどがスケジュール機能を搭載している。これをうまく使えば,強力なアラーム機能代わりになるのだ。 たとえば朝7時にスケジュールを設定し,アラームで通知するようにする。さらに,「毎週繰り返し」などを設定する。これを月曜日分から金曜日分まで行えば,見事に“ウィークデイのみ鳴るアラーム”のできあがりだ。さらに,7時5分,7時10分……と別途スケジュールを増やしていけば,擬似的なスヌーズ機能としても利用できる。
[斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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