J-フォン,携帯電話が地図を表示して道案内してくれるサービスを開始J-フォンは7月10日,地図情報サービス「J-Navi」に18日から全国の主要都市で道案内サービスを追加すると発表した。
J-フォンは7月10日,J-skyで提供している地図情報サービス「J-Navi」に,18日から「道案内サービス」機能を追加すると発表した。これにより目的地までの道順が携帯電話で分かるようになる。 利用にあたっては,従来のサービスどおりJ-skyの「ウェブ」-「メインメニュー」-「J-Navi」から目的地を検索して,目的地の地図を表示させる。これには一回20円がかかる。 その後,目的地への“最寄駅からの道順”と“この目的地からさらに次の目的地へ向かう道順”の2通りの方法で,道案内サービスを利用できるわけだ。この道案内サービスを利用するには別途20円が必要となる。
道案内のTOP画面では,地図としての「全体図」,文章で説明する「道案内文」,別の地図へリンクする「スタート地点詳細図」,出発地と目的地を入れ替えて表示可能な「スタート・ゴール入替」など5項目が表示される。 さらに,異なる3通りの表示方法が用意されている。それぞれ「リストナビ」「ポイントナビ」「ポイントMap」と呼ばれ,これらの地図を表示させる際の情報料は無料だ。
リストナビは,道案内が目標物,交差点,通りの名称などで道順どおりにリストで一覧されるもの。画面のように,後述のポイントMapへのリンクが貼ってあるのでさらに詳細も知ることができる。
サービスエリアは今秋以降に拡大このサービスはNTTデータの協力のもと,今後標準化が期待される地理情報コンテンツ相互流通用プロトコル「G-XML」を活用したもの。 今回道案内サービスが提供されるのは全国の主要都市の一部地域(下表参照)で,サービスエリアは今秋以降,順次拡大される予定。なお本サービスは9月末日までお試し期間として,情報料無料で提供されるという。 サービス開始エリア
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