au,9月から設備切り替えでデータ通信が利用不能,5万人に無償改修auは7月13日,「1x」導入に向けた設備切り替えのため9月から1部の端末でPacketOne64が利用できなくなると発表した。契約者約5万人を対象に無償改修を実施する。
KDDIおよびauグループは7月13日,一部の端末で64Kbpsのデータ通信サービス「PacketOne64」が利用できなくなると発表した。原因は,cdmaOneを機能向上させた「cdma2000 1x」導入に向け,9月から設備の切り替えを開始するため。無償で通信を可能にするための改修を実施する。 対象となる機種は以下のとおり。
上記の機種を使用し,かつPacketOne64を契約しているユーザーは現在約5万2100人。改修を希望する場合は所定のau販売店にて無償でソフトの改修を受ける事が可能だ。なお音声通話やEZweb,14.4Kbpsの通信などPacketOne64以外のデータ通信に関しては問題なく利用でき,改修の必要はないという。 7月16日からダイレクトメールおよびホームページ で対象となるユーザーに告知する予定。「改修作業はプログラムを書き換えるもので,10分程度で終わる。メモリの変更,消去などは行われない」(au広報) 「1x」はauが導入を予定しているcdma2000の方式の1つで,144Kbpsの通信速度が実現可能。今回の問題はcdma2000 1xと従来のcdmaOne携帯電話が同じ設備を使うところから生じた。なお「工事は9月から行われるが,1x導入が9月からという意味ではない」(au広報)という。 [杉浦正武,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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