ドコモ，モバイル対応のリモートアクセスサーバを発売

【国内記事】

2001年7月25日更新

　NTTドコモは7月25日，携帯電話およびPHSなどを接続したノートPCから，社内LANにアクセスしてイントラネットなどを利用できるリモートアクセスサーバ「MM RAS 011N」を8月1日より発売すると発表した。価格はオープン価格。

　これはDoPa通信や衛星携帯電話などにも対応したサーバ。NTTドコモ独自のデータ通信プロトコル「WRAP」が搭載されており，PPP/TCPプロトコルと比べ接続までの時間が短縮されている。また，通信切断時に自動で再接続・継続通信が可能だという。

　主なスペックは以下のとおり。

サイズ（幅×厚み×高さ）	380×250×45ミリ
重量	約2.5キログラム
内蔵モデム／TA	モデム×2，PIAFS2.0対応TA×2
シリアル	RS232×2ポート
WAN	BRI×1回線
LAN	10BASE-T×4ポートハブ

[杉浦正武，ITmedia]

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