auの「C411ST」が女性に人気のワケ(1/2)auより7月に発売された携帯「C411ST」が,若い女性の間で密かに人気を呼んでいる。人気の裏では女性同士での口コミが大きな役割を果たしているらしいが……。その人気の秘密を探る。
アクセサリーとしての携帯携帯の機種変更を考える時,あなたは何を基準に端末を選ぶだろうか。 待ち受け時間,着メロの和音数,それともJavaアプリやBluetoothなどの最新技術の採用……? 電話としての最低限の機能はもはや充実していて当たり前,今やそのほかのオプション的な機能によって,各端末は個性を主張している。 ある時,若い女性たちと「今だったらどの携帯が欲しいか」という話題になった。この時も当然ながら,彼女たちの興味は着メロやキャラクター,カメラ付きなど,電話としての機能以外の面に集中した。 だが彼女たちの関心は,スペックの数字などではなく,もっと感覚的な「あれが可愛い!」というものに主に向いているようだった。そんな中,ある機種に人気が集まった。 「ライトの色が変わる,っていうのもあったよね」 「そうそう,かかって来た相手別に着信ランプの色が指定できるんでしょ?」 同時発売のGLOBAL PASSPORT対応の「C412SA」の裏にかすんでしまった感もあるその機種に,彼女たちの注目が集まっていたのは少々意外でもあった。マニアが見逃していた裏で,密かに女性達の支持を受けるケータイ,それがauのcdmaOne携帯電話「C411ST」だ。 数字と機能で見るC411STauより発売された携帯「C411ST」は鳥取三洋電機製のEZweb@mail(7月11日の記事参照)対応端末である。旧機種「C403ST」のデザインを踏襲したほぼ同一サイズの折りたたみ型だ。主なスペックは以下の通り。
新しく搭載された機能としては,端末背面の「ハートフルウィンドウ」(次ページ参照)や,ショートメールを利用したチャット機能「おしゃべりモード」など。C406S以降のEZweb@mail対応端末とCメールによるチャットが行なえるようになった。 また画像などのファイルは300Kバイトのデータフォルダに保存され,送信メールは57Kバイトもしくは50件,受信メールは117Kバイトもしくは100件が保存できる。 データフォルダの容量は,ほかの機種と比較しても決して引けを取らないが,メールの保存に関してはやや容量不足の感が否めない。人によっては1〜2週間でメールボックスがいっぱいになってしまうのではないだろうか。また,メール文章作成中のコピー&ペーストもCメールのみでしか対応していない。これらはメール機能を重視する人にとってはマイナス点かもしれない。 しかし,メールに関してこの機種から新たに搭載された機能もある。Eメールと電話帳の連動が可能になり,相手が差出人名称設定をしないで送って来たメールでも,自分の電話帳メモリに相手の名前とメールアドレスが登録してあれば,メモリから参照して相手の名前が表示されるようになった。また,ユーザーがメール作成やスケジュール入力などの操作を行っている場合は,自動で着信音が小さくなるなど,細かい点に配慮が行き届いている。 モバイルショップ
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