米Qualcomm，CDMAチップ出荷数が5億個に達したと発表

【国内記事】

2001年8月28日更新

　米Qualcommは8月27日，同社のCDMAチップの累積出荷数が5億個に達したと発表した。

　Qualcommによれば，世界のCDMA利用者数は1997年9月から2001年の3月の約3年半で400万人から9000万人と飛躍的に増加した。1996年以前のチップ出荷数は100万個以下であったことから，CDMA利用者数の増加が今回の5億個の出荷達成に一役買ったものとみられる。

　Qualcommは，世界がCDMAをベースにした第3世代（3G）技術に移行する中で，引き続きCDMAデジタルワイヤレスソリューションの普及に力を入れ，CDMAチップセットとシステムソフトによるソリューションの開発を進めていくという。

[ITmedia]

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