Nokia,同社のチップセット搭載の携帯電話端末を使ってCDMA2000のデータ送信に成功
Nokiaは9月4日,最高データ転送速度153.6Kbpsをサポートする同社のCDMAチップセットを搭載した携帯電話端末のプロトタイプを使用して,CDMA2000の高速パケットデータ通信実験に成功したと発表した。 上り,下り方向のリンクコールに成功したこの電話は,モデムとして使用することでWebページ,ファイルのダウンロード,アップロードが可能で,CDMA2000の音声通話もスムーズに実行できたという。 「Nokiaは次世代のCDMA製品をリードする企業。今回の高速データ通信,音声通話実験は,Nokiaが最高水準のCDMA携帯電話端末への高い関心を示すものだ」と,Nokia Mobile PhonesのCDMA担当副社長兼ジェネラルマネジャーのSoren Petersen氏は言う。 実験はNortel NetworksのInteroperability Laboratoryで,同社のCDMA2000ネットワークインフラ装置を使用して行われた。Nokiaは1991年からサンディエゴでCDMA製品とチップセットを開発しており,現在米国ではNokia 5170i, 5180i, 5185i, 3280,3285の5種類のCDMA携帯電話端末を発売している。 [ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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