KDDI,64K通信可能なPCカード端末「Rapira Card」発表パケット通信専用端末「Rapira Card」が一般向けに発売される。通信速度は下り64Kbpsながら,月額3900円で10万パケットまで無料,超過分は0.03円/パケットという料金を実現している。
KDDIおよびauグループは9月12日,通信速度最大64Kbpsのパケット通信サービス「PacketOne64」(用語)に対応したPCカード型端末「Rapira Card C315SK」(ラピラカード)を9月下旬に発売すると発表した。 「Rapira Card C315SK」と付属する簡易アンテナ Rapira Card C315SKは,セイコーインスツルメンツ製。これまで企業向けに販売されていた「Rapira Card C312K」の後継機となるもので,簡易アンテナが付属するのが大きな違い。また前機種とは異なり,C315SKは一般にも販売される。 対応OSはWindows 95/98/98SE/2000,Windows CE,PocketPCなど。Mac OSには非対応。 安価な料金体系料金体系は,データ通信専用の「PacketOneシングルサービス」が適用される。通信速度に応じて,基本料金が月額500円からと安価なのが特徴。パケット通信料は9.6Kbpsのプランで0.2円/パケット,14.4K/64Kbpsのプランで0.1円/パケットとなる。
また「シングル14.4」と「PacketOne64」を組み合わせれば,月額1500円で64Kbpsパケット通信を利用できる。さらに「PacketOneミドルパック」を追加することで,1万円分の無料通信料,超過分の料金が70%割引となるなど割引プランも充実している。また大口割引のサービスもある。
「シングル14.4」「PacketOne64」「PacketOneミドルパック」の組み合わせは,月額3900円。10万パケット(約12Mバイト)の無料通信分が付属する上,超過分に関しては0.03円/パケットとなる。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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