モバイルなものPhotoレポート幕張メッセで開催中の「WORLD PC EXPO」には,モバイル系のグッズがいろいろ。小さなものから大きなものまでまとめて写真でご紹介。
東芝ブースに展示されていたのは,Pocket PC「GENIOe」(7月16日の記事参照)の分解写真。10層の「高密度実装基板」や,アドバンストリチウムイオンバッテリもじっくりと眺めることができる。 シャープブースには薄さで人気のノートPC「MURAMASA」()の10色モデルが飾られている。 ソニーが展示した5GHz帯を使うIEEE802.11a対応の無線LAN製品。「高周波回路の工夫やアンテナの改良などでマルチパスの影響を減らした」(ソニー説明員)のが特徴。アクセスポイントはよくあるPCカードを差し込んだものではなく,新規開発のものだという9月19日の記事参照。 802.11aは特に帯域確保の仕組みを備えていないが,新型のソニー製ムービープレーヤー「GigaPocket」がバッファリングなどを行って映像が途切れぬよう再生していた。担当者は「たぶん世界初の製品。12月前には出せそうだ」と言っていた。 松下電器ブースには黒く塗られた新型の「HITO」が。“Windows XP Home Editionを搭載して登場”すると高らかに謳われていた。前モデルとの最大の違いは,「明るさ従来比約2倍」という「ビジュアルブライト液晶」を採用しているところ。上の写真でも,左の現行機種と右の新型機の明るさの違いが分かるだろう。 このビジュアルブライト液晶は従来液晶の色表現域を色変換処理により拡大したものだという。「ビジュアルモード」「シネマモード」「ノーマル」の3種類のモードを,キーボード上の専用ボタンで切り替えられる。 また携帯電話コネクタが省略され,要望の高かったというフロッピーディスクドライブが内蔵された。 新日エレクトロニクスのブースには,USB型の記憶ストレージ「サムドライブ」シリーズが展示。写真は,なんと指紋認証機構を内蔵した新型だ。「2002年春の発売を目指して開発中」(説明員)とのこと。 従来のサムドライブは使用前にドライバのインストールが必要だったが,ドライバレスの「サムドライブスマート」も参考展示。「(類似の他社製品に比べて)512Mバイトまでの容量を用意できる」(説明員)のが特徴だ。 [斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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