J-フォン快調──9月事業者別契約者速報9月の携帯/PHS契約者数の傾向は先月とほぼ変わっていない。J-フォンは相変わらず快調で,じりじりとシェアを伸ばしてきている。
電気通信事業者協会(TCA)は10月5日,ブラウザフォンサービス契約数を含めた携帯電話/PHSなどの2001年9月の契約数を発表した。それによると,この1カ月間で携帯電話契約数は64万2100増えて,6535万5700。うち,iモードなどのブラウザフォンサービス契約は138万6900増えて4493万6800となった。
契約者の増加傾向は先月と変わりなく,NTTドコモが優勢。単月シェアで60%近い。じりじりとシェアを上げるのはJ-フォンだ。NEC製のJava端末の投入も予定しているほか(9月19日の記事参照),年末にはパケット通信対応端末の発売も予定している(8月7日の記事参照)。 28.8Kbpsパケット通信の端末を控えたツーカーグループは1万以上の純減。“パケット通信&折りたたみ”端末の投入で,巻き返しを図れるかが注目される(10月4日の記事参照)。 auグループの新機種投入は12月(10月2日の記事参照)。新端末は数々の新サービスに対応しており,逆に12月までは厳しい状況が続きそうだ。
PHSは減少止まらずPHSは全体で9500の微減。DDIポケットとアステルグループはわずかに数を減らした。
[斎藤健二,ITmedia] Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved. モバイルショップ
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