モバイルJava向け分散オブジェクトミドルウェア「BLUEGRID」販売

【国内記事】

2001年10月23日更新

　NTTソフトウェアは10月23日，モバイルJava向けの分散オブジェクトミドルウェア「BLUEGRID」の販売を発表した。販売価格は1CPU，30ユーザーにつき35万円。製品の出荷は12月を予定しているという。

　BLUEGRIDはiアプリ対応の携帯電話やPDAなど，Javaが搭載された小型モバイル機器に対して分散オブジェクト機能を追加するミドルウェア。アプリケーションサーバと組み合わせて使用することにより，iアプリなどからアプリケーションサーバを呼び出すことが可能になるという。具体的には，iアプリ端末から社内情報にアクセスできるようになる。

　なお同社は今回の製品販売に関して，米Vuicoと北米市場向けの技術開発，販売業務で提携する。これにより，北米ではVuicoが総販売代理店として製品のローカライズ，マーケティングおよび販売を行う。

[杉浦正武，ITmedia]

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