「hp jornada 568」ファーストインプレッション(1/4)先頃発表されたばかりのhp製Pocket PC「Jornada 568」を早速試用してみた。最新OSの「Pocket PC 2002」を搭載,バッテリーを交換可能にするなどモバイルユースを考えた工夫が施されている。ただ,気になるのは,拡張スロットだ。
米国では既に発売になっている「Jornada 568」。最新OSである「Pocket PC 2002」を搭載,従来のjornadaシリーズからデザインも一新された最新デバイスのファーストインプレッションをお届けしよう。 なお,今回のインプレッションに利用した機体は開発途中のものであり,実際のものとは仕様が若干異なる可能性もある。 メタリックブルーとチャコールグレーの美しいマシン本体のデザインについてまず見てみよう。jornada 568は美しいメタリックブルーをベースとしており,丸みのある柔らかい印象だ。
持ってみると,丸みを帯びた形状が手のなかにフィットするのがよく分かる。サイズは132×76.5×17.2ミリで,高さはあるものの幅と厚みが少ないのが特徴だ。重さもフリップのない状態では173グラムと,ほかのPocket PCと比較しても軽いので持ちやすい。
フリップを開けると,液晶とボタンの周囲がチャコールグレーでカラーリングされている。フリップを付けていた時と異なり,がっしりとした印象を受ける。 液晶は反射型TFTカラー液晶を採用しており,屋内でも屋外でも見やすい。また周囲の輝度を感知して液晶のフロントライトを自動オンオフする「輝度センサー」が搭載されているのも特徴だ。
ボタンは従来のjornadaシリーズから配置が若干変更されている。4つのホットキーは従来通りだが,中央部分に新たに,十字方向の操作が可能なナビゲーションパッドが搭載されたのだ。ナビゲーションパッドのすぐ下にある白いラインの入ったキーは「実行ボタン」,左下にあるのは電源ボタンだ。ナビゲーションパッドが搭載されたことにより,操作はしやすくなったが,既存のユーザーにとっては違和感があるかもしれない。
PCとの接続は同梱されるUSB接続クレードルを使う。クレードルも丸みを帯びたデザインとなっており安定感がある。色も本体に合わせたチャコールグレーを基調としている。
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