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口の中で溶けかけた飴をイメージ──「INFOBAR 2」のプロトタイプ登場
原宿のKDDIデザイニングスタジオに「INFOBAR 2」のプロトタイプが登場。初代INFOBARでは直線基調だったボディラインは、丸みを帯びたものに変化した。
KDDIは、東京・原宿のKDDIデザイニングスタジオで「INFOBAR 2」(10月16日の記事参照)のプロトタイプを披露した。コンセプトモデルという位置付けで、製品化の時期については未定としている。
- →なぜ“溶けかけた飴”なのか──デザイナー、深澤直人氏が語る「INFOBAR 2」
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- →基板、ひび、ヒップフラスク──auのコンセプトモデル3種がお目見え
初代INFOBARと同様、デザインを手がけたのは深澤直人氏。丸みを帯びたボディを深澤氏は「まるで四角い飴が口の中で溶けて丸みを帯び始めたかのような形」と表現している。
INFOBAR 2のプロトタイプは5色がラインアップされ、ガラスケースの中に入った形で展示されている。ケースの上には同サイズのイメージモックが展示され、手にとってサイズや色、質感などを試すことが可能だ。
なお、INFOBAR 2を置くとよりよい音で音楽を楽しめる、一体型のスピーカーも展示している。
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