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Weekly ITmedia +D Top10:持ち歩けるリラクセーションツール――+DランキングTOP10

禁煙や減煙のムードが高まるなか、タバコに似た形でアロマを楽しめるアイテムが登場している。

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 ドコモが2段階制新パケット定額プランを10月に導入するというニュースが今週の一番の注目を集めた。乙女としてもこのニュースは人ごとではない。なぜなら現在「パケ・ホーダイ」に契約中だからだ。ゲームやらインターネットを過度に利用しており、「パケ・ホーダイ ダブル」に移行するとなると、上限月額料金になることが目に見えているため、パケ・ホーダイ ダブルへの乗り換えを行うか、たった315円の料金差とはいえ料金プランを精査をしているところだ。

 ケータイといえば、2位にはグッドデザインエキスポ2008のウィルコムブースで紹介された「くまふぉん」の記事がランクイン。その名の通り、クマのぬいぐるみ型をしたコンセプトモデルで、2007年の4月の初登場以来顔や形が徐々に変わっている。

 新くまふぉんが登場した「グッドデザインエキスポ2008」だが、実は乙女も取材で潜入させて頂いた。

 その際に書いた記事でも紹介したが、展示された製品の中で特に気になったものが、タバコのように吸いこむスタイルで香りを楽しむリラクセーションアイテム「シガロ」だ。

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 このアイテムでは従来の禁煙ツールになかったデザイン性にこだわっており、樹脂製のボディにスワロフスキーをあしらったモデルを販売したり、アパレルブランドとのコラボレーションも行っている。普通のタバコよりも細長いフォルムで、シンプルながらに持っているとなかなか様になる。フレーバーの種類も正統派な「MINT」にはじまり、グレープフルーツ風味の「THINK PINK GRAPEFRUIT」やアップルパイ風味の「APPLE PIES TIME」など豊富で気分に合わせてアロマを変えて楽しめる。

 同様のツールとして、9月2〜5日にわたって開催中の「第66回東京インターナショナル・ギフト・ショー秋2008」には「ミスモ」が登場していた。

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 おしゃれさを追求するというよりもタバコの形に忠実な印象で、先端は吸う度に赤くともり、吸い込んだ後に息を吐くと水煙が出るなど本格的だ。展示会場では、ミントとグレープフルーツが用意されており、その強い香りですっきり感を出している。

 最近では禁煙や減煙、分煙のムードが高まっているせいかこのような“新しい禁煙ツール”が増えている。今回紹介した2点と従来の禁煙製品との違いは、“ニコチン”の摂取はせず、あくまでも“香り”を楽しみ禁煙も推奨するツールであることだろう。

 両者とも香りを味わうことができるためタバコを吸わない人にもお勧め。自分のお気に入りの香りを見つけて気分転換に使ったり、ダイエット中の口さみしさを紛らす“リラクセーションツール”として使ってみてはいかが?

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