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2002年6月13日　08:50 AM 更新

携帯アプリの標準化に向け、大規模な新業界団体発足

　世界各国の携帯端末／サービス事業者やネットワークベンダー、技術関連各社の参加の下、6月12日に新たな業界団体「Open Mobile Alliance」（OMA）の立ち上げが発表された。

　OMAは、ゲームなど、新種の携帯電話用サービス／アプリケーション間の相互運用性の確立を目指す。このために、市場ニーズを調査して業界統一仕様を策定していくという。

　OMAの創設には、WAP Forumと、Nokia中心に昨年11月に結成された「Open Mobile Architecture Initiative」（2001年11月の記事参照）が参加。またLocation Interoperability Forum（LIF）、MMS Interoperability Group（MMS-IOP）、SyncML Initiative、Wireless Village Initiativeといった各種の組織が、OMAとの合体に合意しているという。

　OMAのサイトに掲載されたメンバーリストには、Nokia、Vodafone、NTTドコモ、Microsoftを含め、世界各国のモバイル関連大手200社近くの名前が挙がっている。→詳細記事1 →詳細記事2

関連リンク
Open Mobile Alliance（OMA）ホームページ
OMAメンバーリスト

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