News:ニュース速報 2002年9月3日 04:25 PM 更新

バンダイ、ネットから曲をダウンロードするハンディカラオケ

ネットから曲データをダウンロードするハンディカラオケ「カラオケステーション」。新曲の更新が早い上、24時間いつでも選曲して歌える

 バンダイは、インターネットで曲データをダウンロードするハンディカラオケ「カラオケステーション」を10月19日に発売する。ネットで曲データを配信することで、新曲の更新が早い上、24時間いつでも選曲して歌える。本体価格は9800円。


 カラオケステーションには曲データを転送するにはPCが必要。PCで専用サイトにアクセスし、曲データをダウンロード。USB経由でカラオケステーションに曲データを転送する仕組みだ。本体には約50曲のデータを保存できる。

 カラオケを楽しむには、カラオケステーションを家庭用TVに接続する必要がある。TV画面に歌詞とイメージ画像が表示され、曲はTVのスピーカーから再生される。2人分の声が出る「デュエット」といったエフェクトや、歌唱力を採点する機能、主旋律の演奏をオン/オフできる機能も備えている。

 楽曲データはユーズモバイルが提供。10月末時点で約4000曲、2003年末までに1万曲をそろえる予定。あらかじめ本体には3曲のデータが内蔵されている。ダウンロード時間は56Kbpsモデムで1曲30秒程度としている。料金は1曲125円、10曲1000円。基本料金などは不要。決済はクレジットカードかウェブマネーとなる。

 電源には単3形アルカリ乾電池×4本を使用し、連続駆動時間は約6時間。本体のサイズは約230(高さ)×60(幅)×45(奥行き)ミリ、重さ約280グラム。

 PCの対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XPと、Mac OS 8.6−9.2。

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