News:ニュース速報 | 2002年9月4日 10:25 AM 更新 |
米Intelは9月3日、欧州最大の家電メーカーであるRoyal Philips Electronicsと共に、新デジタルマルチメディアプラットフォームを開発したと発表した。
両社は「Pronto++ Software & Systems」という参照プラットフォームを開発、提供を開始した。PhilipsとそのOEMメーカーはこのプラットフォームを基に、IntelのPXA250プロセッサを採用した次世代双方向デジタルオーディオ/ビデオ製品の製造にあたる。
Pronto++ Software & Systemsは操作のシンプルさと使い勝手を追及した参照ハードウェアとソフト/マルチメディアサービスからなる。PXA250はXScale技術に基づいた携帯機器向けの省電力型プロセッサ。
同プラットフォームは9日からサンノゼで開催のIntel Deveoper Forum(IDF)で紹介される。またPhilipsは同プラットフォームを採用したPXA250ベースの初の製品を、25日からミネアポリスで開催のCEDIA Trade Showに出品する。
Philipsはwww.pronto.philips.comのサイト上で、さらに詳しい情報を提供している。
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