News:ニュース速報 | 2003年6月23日 08:49 PM 更新 |
ネットレイティングスは6月23日、5月度のインターネット利用動向調査の結果をまとめた。プロ野球セ・リーグで首位を独走する阪神タイガースが、公式サイトへのアクセス度でも他球団を圧倒している。
タイガース公式サイトのユニークユーザー数は45.9万人。4月の34.3万人から34%増の大幅アップで、昨年同時期と比べても約6割多い。
2位は読売ジャイアンツ公式サイト(21.0万人)だったが、タイガースはこれに2倍以上の差をつけた。タイガース公式サイトのページビューは2200万でジャイアンツの4倍以上、1人当たりの平均利用時間は34分19秒でジャイアンツの2倍以上だった。タイガースサイトが「スコア中継」で試合経過をリアルタイム中継しているためとみられる。
オールスター戦のファン投票ではほとんどのポジションでタイガース選手が1位を独占する勢いだが、タイガースサイトのリンクからファン投票ページを訪問したユーザーは全体の15.3%。これに対しジャイアンツは1.8%で、タイガースファンの投票が実際に多かったことをうかがわせる。
ネットレイティングスの萩原雅之エグゼクティブアナリストは「在阪TV局や関西向けポータルサイトがタイガース関連コンテンツを充実させており、このまま優勝すればWebサイトへのトラフィック効果も膨大になるのは確実」とコメントしている。
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