News：ニュース速報 2001年3月1日　02:21 更新

レーベルゲートにビクターやコロンビアが参加，WMTを採用へ

　レーベルゲートは2月28日付で，日本コロンビアやビクターエンタテインメントらレコード会社5社から出資を受けたと発表した。

　同社は，ソニー・コミュニケーションネットワーク（SCN）や，エイベックスなど大手レコード会社が設立したネット音楽配信会社。今回参加したのは2社のほか，エクスタシー・ジャパンとセーニャ・アンド・カンパニー，テイチクエンタテインメントの合計5社。

　またエイベックスとソニー・ミュージックエンタテインメント，徳間ジャパンが追加出資し，同社の資本金は総額1億6700万円となった。出資比率は，SCN40％に対しレコード会社が60％に上昇した。

　同社は配信技術としてEMMSに加え，マイクロソフトのWMTも導入する予定。増資で得た資金はWMT導入に向けたシステム構築に充てるとしている。

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