富士通は1月5日、Serial ATA対応の2.5インチHDDを4月末からOEM向けに出荷すると発表した。容量40Gバイトの「MHT2040BH」、60Gバイトの「MHT2060BH」、80Gバイトの「MHT2080BH」の3種類。
同社によると、Serial ATAに対応した2.5インチHDDは世界初。転送速度は同社従来製品の1.5倍となる毎秒150Mバイト。
回転速度は5400rpm。8Mバイトキャッシュを搭載する。流体軸受けタイプのモーターを採用した。
最大32命令までを記憶し、その実行順序を自己最適化する「ネイティブ・コマンド・キューイング機能」により内部処理も高速化したとしている。
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