松下、赤外線撮影モード付きの3CCD DVカメラ

» 2004年02月04日 21時30分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は、プロ用のDVカメラ「AG-DVC30」を3月24日に発売する。29万8000円。

 2002年に発売した「AG-DVX100」の下位モデルで、CCDサイズを小型化し、重さは約1キロに軽量化した。1/4インチ41万画素CCD×3とライカディコマー16倍ズームレンズを搭載した。

 赤外線ライトを内蔵し、暗所でも約5メートルの距離からモノクロ撮影が可能。オプションの赤外線ライトを利用すれば30メートル以上からの暗所撮影もできる。同社によると、赤外線夜間撮影モード搭載3CCD DVカメラは世界初。

 シャッタースピードは1/8000−1/4秒。スローシャッターによる高感度撮影も可能だ。

 バッテリーはリチウムイオン充電池。120分の連続撮影が可能だ。オプションの大容量バッテリーを利用すれば、420分連続撮影できる。

 ハンドルやマイク(別売り)は着脱式。本体の重心がグリップ部にある設計のため、長時間持っていても疲れが少なく安定したフレーミングが可能だという。

 サイズは100(幅)×116(高さ)×253(奥行き)ミリ。

 また、パナセンスの専用Webサイトで2月25日午後1時まで、同製品をオークション形式で安価に買えるモニター販売を行う。

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